FC東京

June 24, 2017

ファンタジーサッカー2017 第16節

今節は柏と鹿島のKKコンビ。ボトムズ相手なので手堅いところかと思います。あとは選手が嵌るかどうか。我が軍はアウェーの磐田はあまり得意ではないので最低限にしました。
 
【mini】(第16節)
GK中村航(柏)
DF昌子(鹿島)
DF植田(鹿島)
DF山本脩(鹿島)
DF中村雄(柏)
MF高萩(東京)
MF齋藤学(横浜)
MFレアンドロ(鹿島)
MF手塚(柏)
FW大久保嘉(東京)
FWクリスティアーノ(柏)C
 
ヒョンスが戻ってくるような報道が出ましたね。言い続けてやっとCBのテコ入れです。まぁ、ある程度計算ができるプレーヤーだから良しとしましょう。あとは、攻撃のコーディネートをどうするかですよね。調子がいい選手を並べたって、それだけで点が取れるわけではないですし、そもそもうちの連中は予測能力とインテリジェンスが足りないから、その辺から鍛えないとこの先はないですよ。
 
それぞれ事情は異なるものの、他のチームも補強に余念がないですね。柏はキム・ボギョンが全北から、鳥栖は鎌田がドイツに出て、DFのチョン・スンヒョンが蔚山から加入するようです。G大阪は堂安がオランダへ出て、ファン・ウィジョが城南から加入。ボトムズでは、大宮は済州からFWのマルセロ、新潟は名古屋からDFの大武、元群馬のFWタンケ、広島は元G大阪のパトリックを獲得するようです。札幌は既報のタイの王子様w、甲府はブラジル人FWのバホスと、例年になく活発で各チームとも残留に向け打ち手が早い。大宮のマルセロは良さ気ですが、蓋を開けてどうなりますやら、後半戦が楽しみです。

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June 22, 2017

会稽之恥

FC東京1(4PK5)1ACパルセイロ長野
 
正直、よもやこんな結末が待っているとは想像もしていなかった。これで年末から正月にかけてサッカーを気にせずスケジュールが組めるので、それはそれでよかったかな。
 
仕事が早く片付きそうで、天候も回復するらしかったので、昼のうちに7/11で当日券を入手して、いそいそと会社を出た。着いた時にはすでにゲームは始まっていて、観客が5000人にも満たない割には、ビジターが元気に応援しつつ、うちのG裏もチャントをかぶせたりして、それなりにスタジアムは活気づいていた。雨も上がって、いつもの天皇杯初戦に比べて、多少の緊張感が漂っていた(なかなか点が取れないのでスタジアムのイライラ感がつのっていたせいかも)。実際J3とはいえ、長野は常に上位争いをする準J2と言っていい好チーム。今シーズンから我が軍OBの浅野さんが指揮を取り、オーガナイズされたプレーを実践している。当然、名の知れたプレーヤーはいないが、上に上がろうとする野心に満ち溢れている、甘く見るとやられる相手だ(しかも、この日の長野はレギュラースタメンとは異なる若手中心のチームだったらしい)。そんな相手に対して、篠田さんはメンバーを総とっかえ、まさしくターンオーバーで臨んできた。選手の質では明らかに勝っており、常識的に考えて負けるわけがなかった。しかし、好事魔多し、これぞフットボールの醍醐味。守ってセットプレーで得点し、あわよくばそこで勝ち抜こうという相手のプラン通りにゲームは運んでいく。同点に追いつかれたところで、ストーリーは出来上がっていたのかもしれないが、それでも、延長を含めた終盤相手の電池切れにつけ込み、フィジカルで押し切れると思った。思ったが、結局守り切られた、というより押し切れなかった。ゴール前に壁を張り巡らす相手に対して、あまりに無策。狭いスペースを即興で抜けるほど相手もへまではない。クロスにしても放り込むだけでは跳ね返されるだけ。翔哉の左から切り込んでファーへの巻き込みシュートも最初は通用していたものの、徐々に相手に読まれるようになってからは、ゴール前を右往左往するばかり(そもそも、誰が攻撃のタクトを振るうのかがハッキリせず、相変わらず行き当たりばったりの攻撃が続く)。このようなシチュエーションでは、まだポポさんの時のサッカーの方が可能性があったように思う。最大の欠陥はスピードの無さだろう。スペースがないので永井の足も活かせない中、局面のプレーにおいて判断やプレーのスピードが遅いのでディフェンスを剥がせないのだ。読まれやすく、簡単についてこられるから、個の部分で打開できない。剥がせないからずれない。はじき返される。この繰り返し。それに、プレーの精度も低い。インターセプトされ、あわやというシーンも何度かあった。選手のクオリティとチームプレーのクオリティはまた別物なのだと、改めて考えさせられる。下げることは決して悪いことではないと思うが、下げて自らピンチを招くのは馬鹿のやることだ。
 
それにしても、このメンバーで勝てないとなると、ベンチメンバーのクオリティは結構低い。それにU23は結構ガンバっていると見るべきだろう。もしかしたら、U-18のメンバーを数人入れた方が良かったのではなかっただろうかとも思ってしまう。J3に負けた事実は、我々以上に選手にとって重くのしかかるのではないだろうか。これを機に、死に物狂いでまた練習に取り組んでくれればいいなぐらいしかポジティブな話はないぐらい酷い敗戦だった。

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June 19, 2017

螻蟻潰堤

FC東京0-1横浜
 
全編通じてポゼッションは横浜の方が上だった。最後まで主導権は取ることができなかった。そんな中で、いくつかチャンスを作り、このしんどいゲームをものにすることもできた可能性はあった。ただ、エースは不発だった。ボールがこぼれてくるといった幸運もなかった。今日はホームチームの日ではなかった。
 
決勝点はバイタルでフリーになっていた天野にボールが入ったためで、ポジション的には高萩が見ていなければならなかった。ここまでの中盤のガチンコでは存在感を発揮し、拳人の出来があまりよくなかったこともあり獅子奮迅の活躍を見せていたが、最後の最後で集中が切れてしまった。途中出場の陽平も中途半端なポジショニングで扇原を抑えられなかった。ほんの一瞬の緩みがすべてをダメにする典型的なゲームだった。
 
負けはしたけれど、それなりに見るところはあって、特に右サイドで室屋とマルティノスがガシガシやりあっていて面白かった。ただ、室屋が押し込まれるシーンが散見され、まだまだ足りないという印象を強くした。このぐらいの相手にフィジカルも含めて圧勝しないとA代表は夢のまた夢だ。とにかく、とことん今はこういうタフな相手とやりあうしかないだろう。攻守にわたってもっと成長してほしいと思う。
 
互いにそれなりに良い攻撃をし、お互いに凌ぎあう中で、我慢しきれず崩れてしまったのは、今のチームの状態をそのまま表しているように思う。これだけスリッピーなピッチだから、打てば何か起こるというのを期待したシュートも何本かあった。最終盤はモリゲを上げでパワープレーもやった。途中出場の拓馬や永井も前線を活性化するには役立った。やることはやったんだから、それはそれとして受け入れないといけないのだが、それにしても、やはり点の取られ方が悪すぎて、ネガティブな印象が残ってしまう。なんとももどかしい敗戦であった。

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May 29, 2017

形単影隻

FC東京1-1甲府
 
最近の彼らのプレーを見ていると、自軍の選手しか目に入っていないかのようなシーンがよく見られる。そこ出しちゃ危ないだろうというパスや、それ短すぎといったパスで、相手に食いつかせる意図で出しているならまだしも、明らかにイーブンボールになるような中途半端なパスだ。このゲームでもソータンが、モリゲなのか林なのかに戻したパスが弱すぎて、まるで堀米に出したかのようなパスになってしまった。これではモリゲも林もいかんともしがたい。膠着したゲームだからこそ、細心の注意が必要な状況だっただけに、あまりにソータンのプレーは軽すぎた。
 
開始2分で先制して、これは久々大収穫祭の予感かと色めきだったが、何のことはない、適宜リトリートしてくる甲府の守りを崩せずズルズルいくパターンだった。前半などはシュートも乏しく、追い打ちをかけるかのように前半終盤で苦労する敵に点をプレゼントするありさま。後半の後半、ややオープンな展開になると、むしろ甲府のカウンターにうってつけのシチュエーションとなり、ATのウィルソンの決定機はほぼ敗戦のシーンだった。負けなかったのはまさしく林のお陰である。試合運び自体はお粗末で、危うく相手の思うつぼに嵌りそうになったことも含め、G裏の大ブーイングは理解できる。大久保もストレスで円脱でもできるんじゃなかろうか。
 
前半、裏を狙うなら裏を狙うで徹底すべきだった。最終ラインに相手を呼び込んでタイミングで永井を走らせるとか。やりようはあったはず。スペースがなくなればドリブルでつっかけるのはいいとして、翔哉がボランチの位置でパス出し役になるのは采配としておかしい。さらに、その翔哉が無理筋の縦パスを出してDFに引っかけカウンターの起点を作ってしまっていたのには呆れてものも言えなかった。後半頭から拓馬が入って、彼のダイアゴナルな動きは前線を活性化したが、翔哉の現状は劇薬の部類に入るだろう。で、今回はその毒であやうく自家中毒を起こしそうになった。プレー選択とプレーの精度がかなり落ちているのが気がかりなところ。
 
こんなことだと、いよいよ韓国から建英が帰ってきたらベンチに座っているかもしれない。

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May 24, 2017

二足の草鞋

生地君がいきなり特別指定選手になって帰ってきました。本人が進学を希望したらしいので、それはそれだと思うのですが、2か月もたたないうちにU-23に出ろ、と。どこのブラックだよw。筑波でも、1年生ながらすでにベンチ入りしています。二足の草鞋を履いて、勉強いつやってるんだか心配になる。体だけは壊すなよ。

 
松岡君(慶大)はすでに何試合かスタメン出場を果たしていますし、半谷君(学芸大)は2部で1G1Aとすでに結果まで出しています。まぁ、とにかくこの代はタレントぞろいだから、うちに戻ってこれなくてもしっかりJの、もしかしたら海外サッカーの世界で名を挙げてくれることでしょう。
 
さらに、高校生まで指定して、どんだけ人手が足りないんだか。これはかなり珍しいことらしいですね。育成年代の充実もいいですが、肝心のトップのCBを何とかしてください。モリゲ相当疲れてると思う。

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May 15, 2017

管仲随馬

FC東京1-2柏
 
このゲームは中村航輔に負けたと言ってもいいぐらい当たっていた。シュート数やチャンスの数自体はそう多くはなかったが、フリーでシュートの決定機がことごとくセーブされてしまった。キックは大したことないが、反応はあの年代では頭抜けている。
 
最後の最後で丸のクロスをソータンが頭で決めたが、時すでに遅し。攻守にわたりぎくしゃくしたままで終わってしまった。とにかく大久保がシュート1本も打てていないのだから、勝てるはずもない。アタッキングサードのパスがまったく通らず、これが逆襲の起点になっていた。シュートで終われない攻撃は怖くない。
 
何か全体的に慎重に止まりながらやっているように見えて、ダイレクトプレーは逆にアバウトすぎて適当に見えてしまう。考えながらやっているようで中途半端なプレーが多く、簡単に奪われてカウンターを食らうことしばしば。林がよく踏ん張ってくれたから2点で済んだようなものだ。おたがいGKに随分助けられている。もう少しGKの質が落ちていれば、殴り合いに近いゲームになっていたかもしれない。
 
それにしても、柏の中川が煩かった。身長は160もないかもしれないその小さい体で、しつこく前から追いまわしてくる。最終ラインもうかうかしておられず、微妙にプレー精度を狂わされていた。柏は狙い通りだったろう。
 
東京の選手たちは、舐めているわけではないのだろうが、自分たちのことで一杯一杯になって敵のことを見落とすところが散見される。連携不足というのは簡単で、もう少し基本的なプレー規範のようなところが確立されていないから、迷ったり中途半端なプレーになったりするのではなかろうか。サッカーだから型にはめることはマイナスでしかないが、あまりに選手任せというのも、かみ合わなければ何も生まれないわけで、河野がインタビューで答えていたように、もっと選手間のコミュニケーションが必要なんだろうなと思う。

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May 09, 2017

一樹百穫

FC東京U-23 0-3 FC琉球
 
最終的に9人対11人のハンデマッチを見せられた。ただでさえ2種の選手が多い中、ピッチを後にしたのが本来チームを引っ張るべき小川と内田っていうところが情けない。確かに、くそレフェリーのカードの基準が曖昧で、ちょっとこちら側が一方的に加害者にされた感は否めなかったが、とはいえ2人も迂闊と言えば迂闊だった。ただ、この飛車角落ちの状態で、後半は0-0と堪えたことが誇らしい。話題の建英のルーレットからのカウンターとか、惜しい攻めも何度か繰り出し意地を見せた。終盤、琉球の選手の方が足を攣っており、点差も含めてどっちが大人のプロチームなのかと、琉球サポにはちょっと同情してみた。
 
体力的、体格的にまだまだの高校生をこういう環境で育てるのは悪いことではないのだけれど、この日の真鷹なんかを見ていると、かなり手を使ってしまっていたし、建英も3連戦で体力的に問題はないのだろうかと心配になったり、いろいろ気を使わないといけない。ミニラにも考えがあるだろうし、フィジコ含めチームのスタッフもついているので、老婆心とは思うのだけれど、やはりU-23チームはJ3の中では異質であり、ちゃんとビジョンを持って取り組むべきものだと改めて思った。結果がついて来ればベストだけれど、それが目的化したらチームの意義は失われる。そんな中で、J1でベンチにも入れない選手たちは、もっと考えてプレーしないといけないのに、見ていてそれがよく分かっていないことにイライラさせられる。お前さんたちはただ漠然とプレーしていても仕方がないんだよと。

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May 08, 2017

花言巧語

FC東京1-0札幌
 
GW中はバタバタしていたのでレビューも簡単に。
 
いかにル杯であっても、出てきたメンバーの格差でこの点差は全く納得できない。ゲーム後札幌サポと飲む機会を得られて、彼曰くこの日のスタメンでレギュラーは3人(2.5人)だったらしい。対する東京は、多少の入れ替えはあったもののほぼベスト。U-21は小川ひとり(札幌は3人)という状況。こういうゲームであれば波多野も入れてやればよかったのにと思う。相変わらず空回りしている永井の入った右サイドの連携は最悪。それでも、左から来たボールを迷わず打ち抜いた唯一のゴールは見事だった。ああいう綺麗なゴールをもっと生み出してほしいのだが、望むべくもないか。
 
66分には戦前から言われていた建英が登場。彼の実力とは離れたところで決まったことのようで気分はあまりよろしくない。リーグもチームもメディアも、話題が欲しいのは理解するが、それにしてもやり方というものがある。実際ル杯はフジテレビが中継しており、地上波のトンマナでこの出来事を垂れ流すわけだ。建英自身のプレーは可もなく不可もなく。自分が得たFKを直接狙い、枠の上に外したのが唯一の見せ場だったか。ゲーム後インタビュールームには得点者の永井とともに呼ばれて行った。戻ってきてG裏への挨拶で永井と2人でシャーをするときカメラが殺到。スタッフやドロンパが彼らを守る羽目に。まったく酷い話だ。シャーのやり方がよく分かっていなかった永井に建英が指南するというなんともなシーンもありつつ、ゲームのフォーカスは全く関係ないところに当たっていたのであった。

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May 01, 2017

首尾一貫

FC東京1-0広島
 
選手紹介で高萩にはビジター席からは拍手だった。なるほど、そういう関係性なのねとちょっと安堵した感じだった。
 
さてゲームの方は、お互いのやり方がハッキリした興味深い展開だった(クオリティはそんなに高くはなかったが)。東京が前田さんに向かって放り込むのが主体に対して、広島はあくまで最終ラインからのビルドアップにこだわった。絶不調の広島だが、そこはブレがない。しかし、中盤の質が落ちて、ボールを前へ上手く運べていないし、肝心のフィニッシャーが工藤一人ではいかんともしがたい。林のビッグセーブがなければやられていたシーンも幾度かあったが、そこまで迫力を感じなかったのも事実だ。
 
対する我が軍も、高萩が戻ってきて少しは縦に入るようにはなったものの、スムースにフィニッシュまで行けたシーンは少なかった。ウタカが不戦契約で出場できないので、こちらも迫力不足。象徴的だったのは右サイドから徳が上がって中にグラウンダーを送った時、ニアに走りこんだ大久保がスルーしたシーン。ぽっかり空いたゴール前のスペースには誰も走りこんでおらず、みすみすビッグチャンスを逃す。まったく感じていないのだ。もしかしたら、拳人だったらあそこに走りこんでいたかもしれないなと思いつつ、うちの選手たちは、そういう得点可能性の高いプレーの勘所がつかめていない気がした。広島が低い位置で持つので、前線からプレスをかけるシーンが多く、大久保は最後やけくそ気味にスライディングして、こちらも思わず苦笑い。勝ったからいいようなものの、スコアレス、最悪負けでもしたら、徒労感で押しつぶされそうな一戦になっただろう。陽平のループヘッドが決まっていれば盛り上がったのだが、林卓がKYで見事に弾き出してしまったのがなんとも惜しかった(梶山マニアとすれば、あのシーンだけでもお腹いっぱい)。
 
唯一の得点はCKのこぼれ球を丸がプッシュしたもの。何とこれが丸のJ1初ゴールだそうで、セットプレーでは攻守ともにもう少し貢献してくれよとお願いしたいところだ。コースケのキックが徐々に調子を取り戻してきているのが救いか。しかし、こんな戦い方でも4位につけているなんて、今シーズンはJ2もそうだしJ1のボトムズもそうだし、最初から混戦模様だ。しっかり修正できれば上位フィニッシュも夢ではない。地道に課題をひとつづつ潰していくしかない(あとCBの補強を早く!)。

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April 17, 2017

尋常一様

FC東京0-1浦和
 
なんとなくいつも通り勝てないで終わる予感はしていた。この間の仙台のような酷いことにならなければそれでOKだった。まぁ、支援者側がこんな姿勢ではチームを勝たせることもできないが、それ以前に支援者を乗せてくれるような熱量が今のチームからは感じられないのだ。確かに東京もノーチャンスだったわけではない。拳人の左ポストも、東のFKの右ポストもあと20cm内側だったら入っていた。形の上では惜敗ということになるのだろう。でも、それが決まらなかったことも含めて、全体の印象からは完敗という言葉しか出てこない。たとえ同点に追いつけたとしても、勝てる気は微塵もしなかった。それだけ浦和は上手かったし賢かったし、プレーからはゆとりが感じられた。
 
相変わらずどうやって点を取るのか、ピッチにいる選手たちですらよく分かっていなかったのではないか。そんな空気が充満していたように思う。象徴的なのは、カウンターで永井が持ち込んでアタッキングサードに入ろうとしたときに減速し、迷った挙句パスミスでチャンスを逃したシーンだ。なぜ永井は単独でもボックス内に切り込んでシュートを打とうと思わなかったんだろうか(ゲーム前にたけふさのJ初ゴールを見てしまっただけに不満いっぱい)。自分に課せられたミッションは何だと思っているのだろう。また終盤、右サイドでちょこまかとパスのやり取りはするが、結局選手同士が重なってしまってノッキングを起こしチャンスにもならなかった。プレーも、連携もまったく整理されていないように見えてしまう。ちゃんと練習しているのだろうか。
 
ボールを奪ったときに周りを見ていないから縦への選択肢がほとんどない。無理に出してカウンターを食らうのを怖がっているように見える。たまに陽平がダイレクトで前や裏に出すものの、そもそもアバウトなのでつながる可能性は低い。G前にDFが固まった状態で翔哉が中に入りながらシュートチャンスを探っても打てるわけがない。無理に打って奪われてカウンターになるだけ。分かっていても打たざるを得なくなるサポート体制、二の矢三の矢の攻撃態勢がまったくない。
 
今のDFラインでは、取られても取り返せないととてもじゃないけど勝てない。興梠に破られたのも丸が千切られたからだ。ほんのちょっとの隙につけ込んでくるしたたかさがなければ勝ち続けることは難しい。今の東京には攻守ともに集中が足りなさ過ぎる。そうこうするうちに順位も定位置に戻ってしまった。タレントに寄りかかりすぎたチームは、欠員が出るほど弱体化する。まだ1/4も終わっていないが、しっかり修正しないと、また途中で監督を代える羽目になりかねない。個人的にはCBの補強(ブラジル人長身DF)を強く望みます。

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