映画・テレビ

June 22, 2018

万引き家族

パロムドール受賞の要因は、役者の演技力もさることながら、欧州人にも通じるこの作品のテーマ性が重要だったのではないかと思った。これはもはや先進諸国では当たり前の感覚なのだろうか。社会から切り離された「個」と「絆」の再生の物語。祥太の踏み出した一歩に希望を見出しつつも、この映画を観終わった後、‘何も変わらない’というえもいわれぬ無力感と寂しさが襲ってくる。(ネタバレ)

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May 25, 2018

仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判

バタバタしていて映画館から脚が遠ざかっていたが、久しぶりに見るのが『アマゾンズ』っていうのもオイラらしい。まぁ、たまたまやってた中でチョイスできたのがこれだったというだけなのだが。TVシリーズはMX(オリジナルはアマゾンプライムビデオだったらしい)で昨年一昨年ぐらいで放映していて、ストーリーもうろ覚えなのだが、平成ライダーシリーズのインフレ感、ごちゃごちゃ感にうんざりしている身としては、このシリーズのオメガ、アルファの二項対立がわかりやすく、かつダークな雰囲気がオリジナルの持つ世界観に通底していて好みの作品だった(仮面ライダーという概念やセリフが一切出てこないのも徹底している)。そのTVシリーズの決着をつけるのがこの映画版というわけだ。(ネタバレ)
 

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February 16, 2018

祈りの幕が下りるとき

原作は東野圭吾。TBSでドラマ化された『新参者』シリーズの完結編だそうだ。原作未読でドラマも一回も見たことがなく、なぜかYahooのレビューがいいのにつられて鑑賞した。ミステリーとしてはありきたりな感じがしたものの、松嶋菜々子の熱演に救われたような一作。(ネタバレ)
 

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February 02, 2018

キングスマン:ゴールデン・サークル

冒頭派手なカーチェイスの後は、いきなり人間ミンチバーガーのグロ描写。相変わらずの弾けぶりにワクワクする。ストーリーは小気味よく回転し、登場人物が多いわりにすっと頭に入ってくるのは、軸がぶれていないからだろう。それにしても、エルトン・ジョンを本人役として起用するアイディアは誰が考えたのだろうか。いかにもイギリス的なユーモアではないか。そして、その起用に応えて、エルトン自身も大暴れ。痛快娯楽活劇の決定版だ。
 

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February 01, 2018

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

キャリー・フィッシャーが亡くなり、エピソード9はどうするんだろうかということだけが感想として残る、実に中身の薄い回だった。もう少し詰め込むものはなかったのだろうか。

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November 23, 2017

セブン・シスターズ

設定命の話ではあるけれど、それ以上に主演のノオミ・ラパスが一卵性七つ子を演じ分け切っているところが最大の見どころである。確かに同じ顔なのだけれど、メイクやセリフ、仕草によってこれほど個性を描き分けられるとは感心しきり。彼女の演技カタログのような作品だ。(ネタバレ)
 

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November 22, 2017

IT(劇場版)

スティーブン・キングの原作を文庫本で買って読もうとした。もう10年以上も前の話だ。ところがその本の厚みに圧倒され、かつ過去と未来が行き来する章立てが手ごわく、あえなく読むのを断念してしまった。捨ててはいないので家のどこか、あるいは実家にまだ存在しているとは思うのだが、どうやら続編も作るらしいので、探し出して再チャレンジしてみようかとも思っている。監督はアンディ・ムスキエティ。(日本語の副題がダサいのでエントリータイトルには書かなかった)。(ネタバレ)
 

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November 21, 2017

ブレードランナー2049

物語上の30年という月日は、ハリソン・フォードの実年齢に程よくマッチし(制作年度では35年)、いい意味で、前作の続編として成り立っている。本作はいわゆる「2」ではない。『ブレードランナー』の後日談というべきだろう。デッカードとレイチェルのその後は当時でも話題になったわけで、一応これで一つの物語が完結したと言っていいと思う。(ネタバレ)

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September 28, 2017

ダンケルク

クリストファー・ノーランの最新作。オスカー最有力の呼び声も高い。ヨーロッパ戦線においても日本人にはあまり馴染のないダンケルクの戦いは、壮絶極まる撤退戦だった。まさしくノルマンディー上陸作戦の真逆を行く。連合国-特にイギリスにとってはトラウマの戦に違いない。それをクリストファー・ノーランは彼独特の構成で壮絶な戦場を切り取って見せる。(ネタバレ)

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July 09, 2017

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の息子ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)が、父にかけられた呪いを解き放つために、カリーナ・スミス(カヤ・スコデラーリオ)やジャックとともに、ポセイドンの槍を探す旅に出る話。相変わらずのばかばかしさだが、ここ最近殺伐とした映画を観てきたせいか、この作品がひどく健全に見えた。やはり、ディズニー映画なんだと妙に納得。(ネタバレ)

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