« ファンタジーサッカー2018 第20節 | Main | ファンタジーサッカー2018 第20節レビュー »

August 06, 2018

敢為邁往

FC東京1-0神戸
 
イニエスタ詐欺のお陰でチケットは完売したが、果たして出場しないと知ってお客さんは来るのか来ないのか。大変興味深かったが、そんなうがった見方は杞憂に終わり、4万4千という今季最高の入りとなった。おそらく、サッカーを生で見るのは初めてや久しぶりの人も多かったと思うが、そんな人たちの前で最高の勝ちゲームを見せることができたことは、何よりの販促となった。イニエスタ一人よりも、サッカーって面白いと思ってもらうことが大事で、それが次も行ってみようかと思わせる原動力になる。イニエスタがいなくなったリーグでも続けて観戦してくれるファンを増やすことの方がよっぽど重要なのだ。確かに、イニエスタのプレーを生で見ることができなかったのは残念ではあるけれど、別の意味で彼には感謝したい。
 
さて、ゲームの方はうだるような暑さの中、完全な消耗戦が繰り広げられた。前半の丁度真ん中で給水タイムが設けられるほど。そんな条件の中、選手たちは懸命にピッチを駆け巡る。中3日のスケジュールで、今日は東がお休み。最近は各ポジションを3人で回しており、フィジカルの維持に努めている。その成果は確実にあって、中盤から前のプレスに神戸は思うようにボールを前へ運べない。怖いのはウェリントンのセットプレーぐらい(にしてもサイズが半端ない)。双方攻めるも最後の一歩が出ないという感じの前半だった。
 
後半に入って健太監督は早い時間にソータンと東をチェンジ。大森がやや精彩を欠いていたので大森かなと思ったのだけれどソータンだった。そろそろ双方電池切れを見越して投入したリンスが前節に続いて結果を残す。値千金の決勝弾。たった1枚の補強がこれほど効くとは正直思っていなかった。上手く行き過ぎる。久しぶりのブラジルコンビの前線はいかにも頼もしい(最近のディエゴは持ちすぎるきらいもあるが…)。
 
室屋やヨネは無尽蔵のスタミナであの酷暑のピッチを縦横無尽に駆け回った。ヨネは2度ほどあったCKのこぼれ球をミドルでシュートするも、2発ともバーの上。ドライブはかかっているのだけれど落ちきれない。多分練習は随分しているのだろう、これが決まるようになれば新たな武器になる。
 
マコがU21に選ばれたので、また成長して帰ってきてほしい。そうすれば、丹羽が入ってきたCBの回しもさらに楽になる(モリゲが出ずっぱりでちょっと心配だが、第2の中澤でも目指すのか?)。FWはリンスが入って永井が戻ってきた。サイドMFもソータンが頑張っている。ボランチもOK。SBもマコを計算に入れれば4人体制だ。夏を乗り切る体制は整った。あわやスコアレスドローかというゲームを拾えたのは大きい。前節も逆転勝ちだったし、こういう粘って勝ちを拾えるチーム体力ができてきたのは、いよいよ本気で優勝を狙えるチームになってきたということだろう。ただ、その意味では長崎戦を落としたのは大きい。最後の最後であの時ああだったらというゲームにならないといいのだが。そんな杞憂を夏の快進撃で吹き飛ばしてほしいものだ。

|

« ファンタジーサッカー2018 第20節 | Main | ファンタジーサッカー2018 第20節レビュー »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77466/67026776

Listed below are links to weblogs that reference 敢為邁往:

« ファンタジーサッカー2018 第20節 | Main | ファンタジーサッカー2018 第20節レビュー »