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July 05, 2017

2017年シーズン降格ライン予想

恒例の降格予想の季節がやってきました。どこよりも早く(多分)、降格勝ち点ラインと降格チームを予想します。
 
では、昨年の振り返りから。勝ち点は予想33に対して実際は31でした。かなりいい線行ってましたが、降格は本当に勝ち点1つ2つの違いが天と地の差にも繋がってきますので、ズバリ予想が理想です。2015年が34でしたから、2016年はさらに1勝分ラインが下がりました。降格チームは2014年から3年連続で的中です。ここ最近はデータ通りの結末なので、波乱は少なかったなと思いますが、今年はちょっと様相が違うのですよ。
 
(畳みます)
 
①蹴落とし力
 
ボトムズ同士、相手を蹴落として生き延びる力を指して‘蹴落とし力’と呼びます。例年降格するチームは、この力が弱い。昨年降格した3チームもボトムズ相手から奪った勝ち点が少ないのが特徴的です(ボトムズ相手の勝ち点化率=福岡33%、湘南50%、名古屋17%)。しかし、今年はボトムズ同士の勝ち点争奪がほぼ互角。三竦みならぬ五竦みなのです。
 
新潟 2勝1敗1分 勝ち点7
広島 1勝2敗1分 勝ち点4
大宮 2勝2敗   勝ち点6
札幌 2勝2敗   勝ち点6
甲府 2勝2敗   勝ち点6
 
新潟と広島の引き分けがなければ全チーム同勝ち点の可能性もありました。これでは優劣のつけようがありません。前半終えて五分五分の状況です。
 
ちなみにその直上の2チーム、清水と仙台はいずれもボトムズ5に対して3勝1敗1分勝ち点10と完全にカモにしているので、その意味で、勝ち点差はあまり離れていませんが、よほどのことがなければ降格争いに巻き込まれることはなさそうです。
 
②勝ち点化チャンス率
 
ちょっとした頑張りで勝ち点を取れたかもしれない状況を分析します。各チームの引き分け試合および1点差負けゲームを抽出し、引き分けは勝てたかもしれないということで+2、1点差負けは引き分けに持ち込めたかもしれないということで+1、それぞれチャンスがあったと考えます(ATで逆転などは考慮せず)。これによる勝ち点期待値は以下の通りです。
 
新潟9
広島15
大宮9
札幌12
甲府18
 
こうしてみると、甲府がかなり惜しいゲームを落としていたことがわかります。広島も同様、僅差のゲームが多かった。逆に新潟、大宮はノーチャンスのゲームが多かったということです。後半の修正次第ではありますが、新潟、大宮の大負け癖を直さないと、ズルズルいきそうですね。
 
③補強状況
 
7/3時点での夏の補強は以下の通り。
 
新潟 FWドウグラス・タンキ(タパチュラ/メキシコ2部)○
    DF大武 峻(名古屋)○
    MF磯村亮太(名古屋)△
広島 FWパトリック(G大阪/レンタル)○
    DF丹羽大輝(G大阪)○
   (塩谷がアルアインへ完全移籍)
大宮 FWマルセロ・トスカーノ(済州/韓国)○
    (ムルジャが湘南へ完全移籍)
札幌 FWジェイ(元磐田)○
甲府 FWジュニオール・バホス(グアラニEC/ブラジル)○
 
各チームとも共通するのはFWの強化です。実際点が取れないのが最大の悩み。ジェイやマルセロは実績があり、タンキは過去草津でもプレーしたことがあるのでJへの順応性はいいでしょう。しかし、各チームにうまく嵌るかはやってみないとわかりません。
 
補強という意味では、新潟が監督を早々変えました。しかし、交代以降の戦績は1勝6敗(得点4失点18)と散々なもの。もともとFWの選手なので、この結果からは、守備のコーディーネートは不得手なのではと思いたくなりますね。残留に向けては‘負けないサッカー’が必要です。とここで、ポイチも成績不振を理由に電撃辞任! これは想定外。横内ヘッドが引き継ぐようですが、別途新監督を招聘するんでしょうか。これまた大きな不確定要素が出てきてしまいました。
 
それでは、降格ラインおよび降格チームの予想とまいりましょう。
 
降格チームのほとんどが前半戦であげた勝ち点を後半戦で上回ることがありません。つまりラインは甲府の倍以下ということです(清水の倍というケースも考えられなくはないですが)。よって今年のラインは32とします。
 
次に降格チームですが、まず『折り返し勝ち点シングル理論』から新潟に当確を打ちます。監督交代しても状況が改善しないことも含めてフラグが立っています。問題はあと2チーム。4チームはほぼ横一線なのですが、広島は監督交代のフラグが立ってしまい最有力候補です(折り返し13以下の法則にもはまっています)。パトリック一人でどうにかなる問題ではない。浦和の低迷を見るにつけ、3-4-2-1システムが相当研究されてきた結果だと思います。故にシステムを変更することは有効だと思いますが、3-4-2-1に慣れた選手たちを新たな形に組み直すまでには時間がかかるでしょう。かなり不利な状況に変わりありません。戦い方が荒い大宮は守備の整備次第。補強ではそこが見えません。連敗の少ない甲府はこのまま水平飛行しそうな感じがします。ジェイが嵌れば札幌も抜けそうな気がします。基本は順位ママですかね。いずれにしても、今季は難しい。当然、アクシデントで主戦が戦線離脱するといったこともありうるので、あくまで現時点のまま行けばという話です。何が起こっても不思議ではない。ただ、落ちる3チームはかなりの確度でこの5チームの中から出ると思いますよ。
 
後半戦5節消化時に一回チェックしようと思っています。そして、残り5節の時に、最終予想をしたいと思います。

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