« 安土重遷 | Main | ファンタジーサッカー2016 第34節レビュー »

November 05, 2016

名古屋陥落

今年も降格予想が当たってしまいました。それにしても、最終節3チームとも負けて決着がつくとは予想だにしましせんでした(ボトムズに対して過度の期待は禁物なんだと改めて思い知らされました)。そして、湘南の意地を見た気がします。失うもののない立場の強さとでもいうのでしょうか、負けたって関係ない状況と、負けると地獄が待っている状況とでは、心理状態は雲泥の差でしょう。リスクを負えないからプレーが縮こまってしまい、いつもの実力も出せなくなってしまう。相手の問題ではなく、まさしく自分たちが招いた結果なのでしょう。
 
それにしても、小倉の解任はいかにも遅すぎました。内情をよく知るボスコに交代し、稀代のモチベーターである闘莉王を復帰させ、チームのネガティブな雰囲気を払しょくすることに一時は成功したように見えたのですが、最後の最後、テコ入れで入れた闘莉王のミスで負けてしまったのは、いかにも皮肉的な結末です。甲府にしても新潟にしてもどちらが降格してもおかしくなかった。最終節ホームで湘南というカードは、名古屋にとって決して悪くなかったと思います。残留の可能性は結構あったはず。ただ、そういう先入観が楽観と油断を呼び起こしたのかもしれません。
 
これで、名古屋は草刈り場になるといわれており、川又、永井、楢崎あたりは真っ先に名前が挙がっています。とはいえ、レギュラースタメン張れるかというと?マークがつきます。つまり名古屋はそんな陣容だったわけですよ(それでも人件費はリーグ有数なんですから、よほど金の使い方が悪かったということです)。シモビッチがいるのにクロッサーがいない。永井を活かせるパサーもいない。どんなサッカーがやりたいのか、何が武器なのか、はっきりしないサッカーだったと思います。とにかく、J2はまた特殊なリーグですから、1年で復帰と言っても簡単なことではありません。清水も序盤はかなり苦しみましたし、桜は今も苦労しています。選手の流出を抑えられたとしても、ボスコと今の戦力で果たして1年で帰ってこれるかはわかりません(チームの体質改善がまず先でしょう)。そして、仮に昇格できなければ、数年はどっぷりJ2に浸かる危険性が高いと思います。
 
事ここに及び、トヨタがなぜグランパスを子会社にしたのか真意を測りかねるところです。トヨタはグランパスを一体どうしたいんでしょうね。

|

« 安土重遷 | Main | ファンタジーサッカー2016 第34節レビュー »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77466/64443363

Listed below are links to weblogs that reference 名古屋陥落:

« 安土重遷 | Main | ファンタジーサッカー2016 第34節レビュー »