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September 19, 2016

身分相応

FC東京1-3浦和
 
正直先制点に浮かれた自分がバカみたいだった。そうりゃそうだ。リーグ前半を迷走して何もしてこなかったチームがやっと軌道修正できたレベルで、ここ数年積み上げてきた上位チームに簡単に勝てるはずもなかった。ここ数年で積み上げてきたと思われたものが、またゼロに戻ってしまったことを改めて思い知らされた一戦ともいえる。ポイントは3つ。
 
篠田さんは前日に3バックも用意する旨の発言をしていたが、先制して後半早い時間帯で丸を投入した。しかし、実態は5-4-1で明らかに虎の子の先制点を守り切るという方向に舵を切った。まるで甲府を見ているかのようだった。このシフトチェンジには正直がっかりさせられたのだ。明らかにオーバーリスペクト。「あなたのほうがお強いです」と認めたようなものだ。過去浦和との戦いで守り切れたためしがない。いや、実効性以上にこれは気持ちの問題なのだ。攻撃的な3-4-2-1ならまだしもサイドを引ききってしまっては、この守り方に慣れている浦和に効果はなかった。
 
実際の問題として、終盤チームは電池切れを起こし最後は棒立ちになっていた。逆転されてしまったメンタルの部分もあっただろうが、それ以上に動けていなかった。これはゲーム全体をどう使っていくかというコントロールの問題だ。立ち上がりからホームチームの鼻息は荒かった。ポゼッションは浦和を上回りシュート数も多い。しかし0-0。幸い後半に入って先制できたが、そこから守りに入ってしまったのがチームのスタミナを削ることにもなった。やはり、守備に回ると疲労は倍加するのだ。浦和は前半体力を温存するかのように手抜き(効率的な攻め)で終始した。相手がへばるのをまるで見越したかのような戦い方だった。そしてホームチームはまんまとその罠にはまってしまったというわけだ。
 
引きこもって一番問題だったのが徳永だった。前半のうちから相手の左サイド駒井や武藤に振り切られることが散見され、早く丸に代えてくれないかとひやひやしていたのだ。そこで丸投入にさすが篠田さんと思ったら、交代したのが広貴。んん?徳さんを残した3バックになっていた。いくら枚数が増えたところで1対1に勝てなければ意味はない。2点目、3点目は左サイドを崩された結果だ。陽平がいなくなってからは中盤を柏木に完全掌握されて、穴の開いた左サイドを好きなように使われてしまった。篠田さんの采配を含め、チームの限界が思っていたよりも低かったことがちょっと悲しかった。マッシモが積み上げたものはもう残っていないのだ。篠田さんでもそれは受け継ぐことができなかった。
 
唯一の光明は梶山陽平の復活と中島翔哉の躍動だ。この二人意外と波長が合っているようで、すでにホットラインが確立されている。あのスルーパスは秀人や米からは出てこない。今のところ翔哉を生かすも殺すも陽平次第。しばらくはこの2人のプレーだけでも満足しようと思う。
 
 

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