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November 24, 2015

泡沫夢幻

FC東京0-0鳥栖

モリゲの悔しがり様は半端なかった。それだけ選手たちがこの一戦にかけていた思いは十分に伝わってきた。それでも、結果はスコアレス。この結果、モリゲの悔し涙を受けて、いったい何が足りないんだろうと考え込まずにはいられなかった。広島、浦和、G大阪はそれぞれ3点以上を取って敵を圧倒し自らの勝利で道を切り開いた。それに引き換えわが軍は圧倒的にボールを支配しながらゴールをこじ開けることすらできなかったのだ。この違いを明らかにしていかない限り、いくら失点を最小に抑えたとしても決して優勝には届かないのだ。それだけはわかっている。

相手にひかれてしまって手詰まりはよく見かける光景だが、そこから点を取る力を持っているのが本当の強さ。どうやってとるかはいろいろあれど、この日の東京に関しては、とりあえず今までやってきたことを反復しているようにしか見えなかった。終盤は露骨にコースケにボールを集めて左からクロスの集中砲火を浴びせかけるが、中で待ち構える鳥栖DFにことごとく跳ね返される始末。コースケのキック自体も精度を欠いていた。これでフィテッセにいってやっていけるだろうかと心配になる出来だった。ミドルもなければボックスの中にドリブルで突っ込んでいくこともなし。CKも何の工夫もない。拳人がG前へいい飛び出しを何度か見せたが、そこにボールを出す出し手がいない。惜しいプレーはいくつかあったものの、完全に崩すようなシーンはなく、逆に鳥栖のカウンターがポストに嫌われていなかったら完全に落としてしまっていたゲームだった。

結局これがフィッカデンティの限界なのかもしれない。特に攻撃面ではどうも選手任せのようだし、タレントを持ってくることでしか解決しえないのだろう。その意味でも、武藤をシーズン途中で失った穴は大きかった。そこはミステルに同情する余地はある。ただ、代わりに入ってきたバーンズやサンダサはベンチにもいなかったのだから、指導力が足りないと言われても仕方あるまい(エドゥを切ったのはミステルだったみたいだな)。いずれにしろ、この辺のチーム状況と課題については今季の振り返りでじっくり考えたいと思う。

さて、なんだか尻切れトンボでレギュラーシーズンが終わってしまい、天皇杯まで1か月以上の時間が開いてしまった。26日の長崎にはさすがに行けず、今季は現場で見るのはこれで最後になりそうだ。良くも悪くも今季を象徴するゲームだったように思う。

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