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September 14, 2015

漿酒霍肉

FC東京3-0神戸

この前チームでハットトリックって誰だっけという話になり、千真あたりじゃなかっただろうかと思ったのだが、調べてみると2013年9月28日対大宮でルーコンが達成していた。ただアウェーだったのであまり記憶になかったのだろう(BS観戦で現場には行っていなかった)。ホームとなると2012年5月20日対鳥栖戦で、まさしく千真が2点のビハインドを終盤15分間に立て続けに3発決めて逆転勝利を収めた時以来になる。今回の前田さんのハットも中々らしさがあって味わい深い。1点目は山本海人の肩口を抜く一発。マークを外すポジション取りから豪快に右足を振りぬいた。2点目は東からのクロスをDFの裏から飛び込んで点で合わせた1点。GKとぎりぎりの線で、股下を潜らせた技ありのシュート。そして3点目は同じく東からのラストパスにトラップミスがコロコロと対角線に転がりポスト際に入ったラッキーゴールだった。前半戦は武藤の陰に隠れてチームとまだなじんでいない様子だったが、アフター武藤では往年のストライカーとしての能力が再覚醒したかのような活躍ぶりだ。個人的には強度なFW依存はチームにとってあまり好ましくないと思っているが、苦しいときに決めてくれる存在はやはりありがたい。シュート技術、ゴール感覚に年齢はあまり関係ないと思うが、あの年齢で前からの守備を精力的にこなしながらの終盤の得点なのだから、本当に恐れ入る。

ゲーム立ち上がりから、神戸は両翼をワイドにして攻勢をかけてきた。最初3-4-2-1かと思ったが3-3-3-1(3-6-1)だったらしい。とにかく相馬がウザいくらいに攻め上がってくるが、上手く徳さんと中盤の連携で蓋をすることができた。レアンドロ番のモリゲも完璧だ。得点に結びついたところは、すべて中盤のボールカットから始まっており、ヨネが奪って秀人がフィードするというパターン。序盤は選手間の距離が遠いなと思っていたが、それも修正されて、いいところでボールを奪うことができたのがこの結果に結びついている。問題は中盤の守備が効かない時だろう。攻撃面では良いフィードを見せた秀人だが、いつもこれぐらいはやってほしい。東もアシスト2と活躍したが同様だ。シュート練習ももっとやらないと。あと、急遽ミステルのつてでチームに加わったブラダ・アブラモフ。流石元セルビア代表だけあって守りは堅そうだ。いいミドルを1本弾き出した。ハイボールの判断もまずまず。ただ、どうもプレースキックがちょっと怪しい。あまり距離が出ないのだ。モリゲが代表に行っていたのでDF陣との十分なコミュニケーションはまだ取れていないだろう。その点だけ心配だったが、あまりそういう連携する場面もなかったので、その辺はこれからといったところか。

チーム自体は一瞬停滞したように見えたが、武藤が抜けてからさらに成長しているように見える(武藤が抜けたからこそ成長が促されたという気がする)。特にモリゲと丸のCBはJでも屈指のコンビだろう(特に丸は貴重な左利きCBなので、今後代表に定着する可能性は高いとみる。チームとしては実にはた迷惑だが)。守備の安定から徐々に攻撃の充実へ。確実に上位に定着できる力をつけ始めた今こそ、派手な結果に一喜一憂せず次のステップを目指してほしいものだ。

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