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June 29, 2015

飛竜乗雲

Img_0052FC東京3-2清水

今日も武藤様様である。武藤を見送るために4万1千以上のファン、サポーターが集結し、国内最後のプレーに声援を送った。代表ユニを着た人間も結構見受けられ、武藤個人のファンも相当数来場したと思われる(個人的には心が狭いからこういう時にしか来ないやつはくんなとか思ってしまうのだが)。肝心のゲームの武藤は、試合前自分のゴールで花道を飾ると言ってたが、惜しいチャンスはいくつかあったものの結局ノーゴールに終わった。ただ、清水のほうが武藤の引き立て役にはならない、俺たちは咬ませ犬じゃない的思いでこのゲームに臨んでおり、意識は自然と武藤に向いていたように思う。そのおかげで東や前田のゴールが生まれたと言ってもいいかもしれない。特に前田の一点目はヨッチが清水のDF4人を引き付けたことで前田さんがフリーになれたわけで、ラストパスが股抜きというこれまた武藤らしい冷静さ正確さのおまけつきだった。前田さんがワントラップしてボールを置けたのも、この時間を作ってもらったからに他ならない。ヨッチ本人としてはどうしてもゴールがほしかったんだろうが、これらのプレーだけで、どれだけ武藤が今の東京に不可欠な存在か十分示せたと思う。それにしても、このゲーム他のメンバーも相当入れ込んでいた感じで、前田さんはキレキレでポスト武藤の主役の座に名乗りを挙げたし、高秀先生も前線への飛び出しやら積極的なプレーをしていたし、みんながみんな勝利で武藤を送り出そうという気概を持っていた(特別なモチベーションがなくてもいつもこれぐらいやってくれればよいのだが)。最後石毛のスーパーミドルで冷や冷やした(みな電池切れで寄せが甘くなった結果)が、なんとか勝ち切ることができて本当に良かった。終了後のセレモニーではこちらも思わずもらい泣き。長友の時とは全然違う感傷がこみ上げてくる。宇佐美みたいにすぐ戻ってくるんじゃないぞ、と。

さて、問題は武藤が抜けた穴をどのようにして埋めるのかだ。ラサッドが早くも契約解除になり、武藤に代わる強力なFWを彼の残した移籍金を原資としてリクルートするのだろう。ただ、あまり期待はできないし、期待もしていない。それよりも、既存の戦力がもっと得点を意識し、それぞれがシュートスキルを向上させていくことの方が重要だ。ナオが戻ってきたし、平山もじきだろう。前田さんが復調の兆しを見せているし、ソータンも帰ってきた。それほど悲観することはないように思う。強いて問題があるとすれば、ミステルがどういうったアプローチを採用するかだ。それによって駒は変わるし、やっぱり助っ人が必要ということにもなる。いずれにしても再開まであと2週間しかない。その中でできることはそう多くはない。武藤が抜けて失速すれば、結局東京は武藤がいないとだめだったということになり、せっかくの4万人動員も無に帰してしまう。彼の置き土産を生かすも殺すも残った人間たち(選手もスタッフも)次第だ。実際、このままいければCSに出ることが可能だし、またACLという世界への扉が再び開かれる。武藤にひっぱてもらってここまで来たのだから、今年は本気で狙ってほしい。

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