« ファンタジーサッカー2015 第11節 | Main | ファンタジーサッカー2015 第11節レビュー »

May 11, 2015

東京対策

FC東京0-1鹿島

もともと苦手意識のある相手ながら、1-0で勝ちを拾える勝負強さを徐々に身につけ始めて、また相手もACLを落とすなど万全の状態ではない相対的な関係から、この一戦乗り切れるのではないかと思ったのだが、その考えはまだ甘かったようだ。実際、鹿島は今の東京のやり口を見事に封じる対策を施してきた。前々から、ヨッチとコースケを止められると手も足も出なくなるということは書いてきたけれど、鹿島はそれを具体的にほぼ完ぺきに実行してきた。東京とやるときはこう守れという見本のようなものだ。

まずは攻守の切り替えを早くし、容易にショートカウンターを繰り出させない。鹿島の各プレーヤーとも球際が強く簡単にボールを取られないというのもポイントだった。二枚看板に対しては、まずヨッチのマークを厳しくし(代表でのライバルである柴崎や昌子はガシガシやってた)、外へ押し出すようなディフェンスでゴールに近寄らせなかった。事実ヨッチのシュート数は0に抑えられている。コースケに対しては左サイドに人数をかけ容易にフリーで上げさせることをさせなかったし、さらにはボックス周辺で不用意なファウルをせず、いい位置でFKを与えなかった。だから、チャンスは自ずとCKに絞られ、モリゲがバーに当てた一本それのみがこのゲームでの唯一の決定機だったといえる(東のハンドで押し込んだのは難しい)。ものにできてタイ。そこを決められなかったから敗戦の結果になったわけだ。そもそもシュート5本ではお話にもならない。鹿島は後半完全にアウェー仕様になった。そのうえで何本かカウンターの絶好機を迎えたが、権ちゃんとバーのおかげで追加点を許さなかったのはせめてもの救いだ。3-0ぐらいで負けていてもおかしくはなかった。

守備を起点とする守り合いのゲームは、いかに敵のスキをついて一点決めるか、逆に相手に点を取られるようなスキを作らないかにかかっている。その神経戦のようなせめぎ合いは見ていてあまり面白いものではないが、そういう戦いを仕掛けてくるチームに対抗していくためには、チームとしてのそういうスキルも必要になってくる。そこで、今の東京にこの状況を打開するために圧倒的に足りないものがある。それはミドルだ。いまの中盤にゴールを脅かすことのできるミドルを打てる選手がいない。フィッカデンティのカルチョは前線のコンビネーションで点を取るスタイルではないので、ブロックをかっちり組まれてしまうと崩すすべがない。ある程度押し込むことはできるから、ラインを下げさせミドルを打つ以外方策はないと思う。MFの第三の動きよりも、ミドルのほうが個人練習もできるし手っ取り早い解決法のような気がするのだが。まずは、枠に飛ばすことから練習だ。浦和戦まであまり時間はないが、やらないよりはましだろう。

|

« ファンタジーサッカー2015 第11節 | Main | ファンタジーサッカー2015 第11節レビュー »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77466/61573870

Listed below are links to weblogs that reference 東京対策:

« ファンタジーサッカー2015 第11節 | Main | ファンタジーサッカー2015 第11節レビュー »