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March 29, 2015

気炎万丈

ナビスコカップ予選第2節 松本山雅1-1FC東京

アルウィンは3回目の来場にして、初めてホームの主との対戦となった。17,000人のキャパに対して約14,000人の入りで、およそ半分に仕切られたアウェーG裏以外はほぼ山雅サポという状況。ゲーム前のアンセムからスタンドは緑一色。メインもバックも合わせてタオルマフラーを振り回しての応援はなかなかの迫力だ。そのサポーターの後押しを受けて、ホームチームは初っ端から全開できた。ボールへの寄せはすばやく球際も厳しい。そのため、東京も自由に攻撃の組み立てができず、シュートまでもっていくことすらできなかった。代表に4人出している関係もあり、スタメンはターンオーバー的編成。GKに榎本、CBに吉本、左SBには丸山が入り、ボランチに秀人、MFは米とタマ、FWに武藤の代わりに東が入った。相手の早く強いプレスをかいくぐる方策がなく、プレー選択もミスが多い。前半はシュート3本だったのでお話にならない。山雅は山雅でオビナ頼みで攻撃を作ることができず、結果このチームの最大の特徴であるセットプレーが唯一のチャンスとなる。そんなことはわかりきっているのに、結局そのセットプレーから相手にゴールをプレゼントしてしまうのだから始末が悪い。岩上のロングスローにG前でヘッドのクリアが前田の頭に当たってしまったらしく、そのまま跳ね返ったボールはゴールの中に。集中が足りない。アバウトなプレーが多いからこうなる。

後半、山雅のプレスが弱まると徐々にペースを握る。56分の同点弾は、そんな山雅のスキをついてG前のスペースに入って行った東の技ありトラップから生まれた。見様によってはハンド(いやあれは明らかにハンドだろう)気味の肩トラップでこぼれてきたボールをコントロールし、右足一閃するとボールはゴール左隅に突き刺さった。その前から敵味方問わずハンドらしきプレーが頻発していたのだが、レフェリー上田益也はほとんどとらず流し続けた。ジャッジの不安定は見ている側からするとストレスの一因なのだが、それで得点が認められるのであればそういうことなんだろう。でも、そんなことでいいのかとも思う。

太田と武藤がいないだけで、これほど攻めにならないとは思いもよらなかった。特に前田はどうしたいのかがわからない。河野もこのゲームでは軽いプレーに終始したし、ゴール前も米とタマの絡みはほとんどなかったし、攻撃面ではいまだ課題山積といったところだ。

さて、それにしても盛り上がっているのはホームの山雅だ。ホーム自由は早々完売。昨年出していた子供への招待券も今年は出していないらしい。この盛り上がり、どこまで続くのか。J1に残留できれば新スタジアム建設をというような話がでてくるかもしれないという。それもこれも、ソリリンの腕にかかっているということか。

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