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September 11, 2014

瑞穂de天皇杯4回戦

名古屋1-0群馬

群馬のJ2での順位を考えると案外簡単なゲームなんじゃないかという戦前の予想を裏切り、結構見ごたえのある好ゲーム(名古屋側からするとやっかいな)になった。戦力差の明確なゲームは、劣勢側が守ってカウンターというのが常套手段だけれど、群馬の守備的ながらボールを細かく繋いでいこうとするスタイルに感心させられた。ペナルティエリアギリギリに設定された最終ラインから最前線までをコンパクトに固め、名古屋の付け入る隙を与えない。ここまではJ2対J1では良くあることだが、群馬は奪ったボールを前に放り出すのではなく、しっかり一度キープして攻撃を作ろうとする。GKを含めた最終ラインのパス回しも平然とこなすのだ。大半の時間帯は名古屋のハーフコートゲームではあったが、何度か決定機を作って見せた。特に後半平繁のシュートが決まっていればどうなったか分からないゲームだった。こういうスタイルをやりながら、なぜJ2で結果が出ないのかは謎なんだが、それなりに原因があるのだろう。しかし、それでもなお繋ぐサッカーを遣り通すにはそれなりの覚悟があるものだ。群馬、意外といい。

さて、攻め倦みながらも、なんとか田中さんのパワープレーでレドミが押し込み、虎の子の1点を守りきって名古屋が勝利した。前半は、完全にポゼッションさせられていた状態だった。動かないしアイディアがないでは、そりゃ崩しようもない。後半田中さんを前線に上げて強引にもぎ取った力技は、ある意味両チームの質的差異を端的に表すものだと思う。しかし、その前にスマートに点を取りたかった。また、完封したにしても、あわやのシーンはいくつか作られたし、フルメンバーでサブメンバーのJ2チームにこれだけ苦しむと、リーグ戦はまだまだ苦しい戦いが続きそうだということが容易に想像できる。特に、若手の運動量不足や気の利かなさなど細かいところが気になった。ついでに、田中さんの代表復帰もないことが分かった。天皇杯取れても降格は十分にあるわけで、リーグ戦でもこういう厳しいゲームを確実に拾っていければ自ずと残留は決まると思う。

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