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March 24, 2014

自滅自壊

FC東京0-4川崎

まぁ、あれだけミスが連発してしまってはゲームにならない。怒る気も起こらない。東京のミスのほとんどを点に結びつけた川崎のカウンターDNAは健在、お見事というほかない。

立ち上がりはいつものように高目からプレスを掛け、そこそこ攻めの形になっていたが、20分も過ぎると徐々に川崎のボールが取れなくなってくる。細かいパス回しに迂闊に飛び込めず、ディフェンスが集まってくると囲みを上手く潜り抜けたりサイドを変えられディフェンスが完全に後手に回り始める。ボールは疲れないということだ。それでも、水曜日の海外遠征の疲れをものともせず、川崎の選手たちは良く動いていた。長い距離というよりは、パスコースを確保するためのずらしやパスアンドゴーによるスペース作りを忠実に行っていたのだ。これによって、東京はボールの取りどころを絞りきれず、奪い返すには相手のミスを待つしかなかった。逆に、東京はインサイドハーフが孤立しがちで、プレッシャーをかけられ取られたり、パスミスを誘発させられたりで、結局この地道な活動が得点差に結実したというわけだ。ヨネのプレゼントパスといい、タマの油断から奪われてカウンターとか、秀人が滑ったとか、でるはでるは油断とミスのオンパレード。ホントにサッカーが下手だなと思った。

ゲーム自体は2点目が分水嶺だった。1点目はどうしようもない。ただ、ヨネが相当落ち込んでいたのはスタンドからでもよくわかったから、その後のゲーム進行が心配にもなったのだが、ロスタイムで敵G前、CKのこぼれをタマが簡単に取られてそのカウンターを決められてしまったというインパクトは強烈だった。タマがプレー後主審にファウルを主張して食い下がっていたけれど後の祭りだ。それよりも、あの一瞬の隙を突いてゴールしてしまう川崎のカウンターの錬度に感嘆すべきだ。

フィッカは後半立ち上がりからエドゥーに代えて平山(これが謎)、ヨネ(メンタルトラブルでこれは分かる)から河野を投入して大手術を行ってみたものの、直るどころかもっと酷くなってしまった。とにかく河野のプレーが軽すぎる。あそこでボール逸することが何度もあってストレスが溜まった。3列目からの押し上げもなく前と後がバラバラ。にゅうさんが入っても焼け石に水。最後の最後までボールが取れなかった。

川崎はレナトが効いてた。憲剛もアンカー気味に引いてパスの起点になっていて、ここというときには2列目に顔を出してくるし、実に嫌らしかった。このサッカーができてなぜACLのアウェーで勝てないのか不思議でしょうがない。

さて、相手のことを誉めても仕方がないので、次どうなるのかだ。高い位置でボールが取れないと、東京は効果的な攻めが構築できないということが証明されたといっていい。前係りになったときの守備への意識の切り替え、リスクに対する準備不足も問題だ。これはシステムの問題でもあるし、ゲームの進め方の問題であるし、個人のゲームに対する姿勢の問題でもある。ただ、それ以上にこういうゲームを見せられてしまうと、「おまいらサッカーの本質を見失ってはいないか」と問いかけたくなってくる。結局やっぱり走ってなかったんじゃないのかってね。

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