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December 2012

December 30, 2012

東キタ━(゚∀゚)━!

おひさるで発表になりました。来ましたね。千真が残留で、平山が残留しそうで、ダヴィが決まりそうで、前の方は結構充実してきました。こうなると来季はルーコンが一列下がる感じですかね。東10番かな、やっぱ。

おひさるではさらに下田の長崎への完全移籍、平出の富山へのレンタル延長も発表になってます。さらに横浜FCのおひさるからは巧のレンタル終了が発表になっており、ただ、原隊からのリリースがまだないので、サイドの編成でまだ決まっていない部分があるんでしょうね。おそらくムックン絡みか。

年内はここまでですかな。一応来季の年チケは払い終わりましたよ。

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December 28, 2012

まだ間に合う

再度、北京代表のその後。

・西川周作:大分→広島
・山本海人:清水→神戸
・吉田麻也:名古屋→VVV→サウサンプトン
・水本裕貴:京都→広島
・長友佑都:東京→チェゼーナ→インテル
・森重真人:大分→東京
・内田篤人:鹿島→シャルケ04
・安田理大:G大阪→フィテッセ
・細貝萌:浦和→アウクスブルグ→レバークーゼン
・本田圭佑:VVV→CSKAモスクワ
・梶山陽平:東京→パナシナイコス(予定)
・谷口博之:川崎→横浜FM
・香川真司:C大阪→ドルトムント→マンチェスター・ユナイテッド
・本田拓也:清水→鹿島
・豊田陽平:山形→鳥栖
・岡崎慎司:清水→シュトゥットガルト
・森本貴幸:カターニャ
・李忠成:柏→広島→サウサンプトン

陽平がついに海外に飛び立とうとしている。それにしても、第一歩がドイツやオランダといったメジャー感漂うリーグではなく、ギリシャというところがいかにも陽平っぽいと言えばそうなのかもしれない。

北京の不動のボランチとして君臨しながらも、本大会で惨敗して帰国後、チームも本人も目立った成長もなく、なんとなくここまで来てしまった感じがすごくする。もっと早くにブレイクして、A代表のヤットの後釜ぐらいに言われていてもよかったのに、なぜそうはならなかったのか。冷静に考えると、おそらくそれはプレーのスピードと精度の問題だったのではないかと思う。ダントツのキープ力や目の覚める展開力、はたまた今年のサポーロ戦で見せたような独創的なシュートアイディアなどなど、プレーヤーとしての魅力は尽きないが、その一方で、狙いは分かるが無理だろスルーパス、はよシュート打てよG前ドリブル、味方がいるはず見えてないパスなど、悪いときの陽平は始末に終えないのだ。持てるが故の判断スピードの遅さ(それが彼独自のリズムを作り、敵のタイミングを外したりすることもあったので、一概に否定するものではないが)、取られてしまったときのリカバリー動作の遅さ(スプリントが不足しているように見えてしまうのだな)、良い悪いの波が大きかったし、チームも陽平への依存度が高く彼の調子に左右されがちなところがあった。その意味では名実ともに10番なんだけれど、旧来の10番とはちょっとニュアンスは違っている。そのギャップにこそ、梶山陽平というプレーヤーが伸び悩んできた要因が存在しているのではないかと思うのだ。そして、大げさに言えば、彼とかかわってきた監督たちが陽平の資質を見誤り、その起用法において陽平自身の成長を妨げてきたのではないかとすら思うのだ。

振り返りでも書いたのだけれど、陽平がデビューして以降、2列目で使うことを積極的に押しすすめたのは原さんだった。熊さんはどちらかというとボランチで使いたがったし、2011年の第2次政権時もずっとボランチで使っていた。決定的なのはJFKが、今ちゃんをCBにコンバートし、陽平をボランチに完全にフィックスしてしまったことだ。北京のソリリンも陽平をずっとボランチにおいていた。それぞれ狙いはあったにしても、ボランチ=攻撃においては敵のプレッシャーがそれほど強くなく、比較的余裕を持ってプレーできるポジションにおかれたことで、陽平の攻撃的センスおよびスキルが温くなってしまったのだとオイラは考える。守備力の面で見れば、狩人的なセンスやモビリティはなく、むしろ取られた後のリカバリーがもたついて酷いことになるという印象しかなく、守備だけを見れば陽平という選択は少なくなるはずだ。それでも彼を‘底’に置くのは攻撃への期待なのだけれど、時間があるために、逆に本来短所として修正(研鑽)していかなければならなかった判断スピードや限られたスペースにおけるプレー精度などが等閑になったのではないかということなのだ。

サッカーはサッカーの中でしか上手くならない。そのポジションでなければ体得し得ないものがあるとするならば、まさしく2列目をやり通した2012年にこそ陽平の成長があったに違いない。得点数にしてもアシストにしてもまったく満足の行く結果ではないけれど、それでも、ボランチのときより今年の方がずっと良かったし、見ていてずっと面白かった。点に絡む、ゲームを決める決定的な仕事をする、という意味においての10番に、より近づいたように思うのだ。香川に代表されるようなフィニッシャーとはまったく異なる攻撃的MFのイメージを彼なら作れるとずっと思い続けてきた。それは今でも変わらない。パナシナイコス、新監督であるフアン・ラモン・ロシャはどこで使うつもりなんだろうか。アルヘンチーノである彼が陽平の資質を如何に見るか実に興味深い(本人の成長を思えばとにかく2列目でお願いしたいのだが)。2列目の厳しいプレー環境で磨かれるスキルを持ってボランチに下がったとき、初めて違う感覚が降りてくることも期待したりする。そこで初めてヤットの後釜という座も見えてくるのではなかろうか。遅まきながら、梶山陽平の冒険が始まろうとしている。このワクワク感がギリシャ人にも分かってもらえるといいなと思う。

あとは、モリゲだな。

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December 27, 2012

マジか

梶山out東inがかなり現実的になってきたようです。陽平がギリシャで現場見て納得すればほぼ決まりでしょう。入れ替わりで、ポポさんつながりで東が入ってきそうです。タイプがぜんぜん違うだけに彼が入ったらどんな風になるか現時点でほとんど想像ができませんが、ロンドンでも戦った次世代の有望株であることは間違いないわけで、権チャンや徳、古巣つながりのモリゲなんかもいるんで、チームに馴染むのは早いのではないでしょうか。

そして、「ダヴィ争奪戦に勝利せり」との突然の大本営発表。ほんまでっか?そんな金どこにあったんですか。ぶっちぎりのJ2得点王が加入するとなれば、それは相当なてこ入れになるし、マジで優勝も狙えそうな感じですよ。wktk

その一方で、健太郎は来年は愛媛だ。健二を押し出す形になるな。とにかく出場して点を決めないとお話にもならない。頑張れよー。来季は日曜の味スタの南クルバも増えそうだな。

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December 20, 2012

2012年の総括③

【監督編】

熊さんはサッカーの本質を問い続け、ベーシックな姿勢を貫くことでJ2を闘い抜きました。しかし、J1ではそれだけでは不足で、その土台の上で、パスを中心とした攻撃サッカーというコンセプトを具体的に表現するためにポポさんはやってきた。一昨年JFKがダッチロールを起こして果たすことができなかったサッカーを、ポポさんはポポさん流でとりあえず1シーズンで形にして見せた。これは大変評価に値することです。選手的な素地があったにせよ、適材適所でACLの厳しいスケジュールや怪我人や代表離脱などを乗り切ったところに、JFKとの大きな差を感じます(JFKの最後は選手を変えれば変えるほどドツボにはまって行きましたからね)。また、アタッキングサードに入ってからのチャンスの作り方も、1歩も2歩も進んだ感があります。誰が出てきてもやることは変わらないし、今年はできたときとできないときのギャップが大きかったけれど、これが安定してくれば確実に上位に食い込んでいける予感があります。もともと中位の実力はあったわけですから、ここからですよ。
システムでは4-2-3-1が基本でしたが、ゲーム進行中は陽平がトップの位置に並んで追い込んだり、後ろからのボールを受けたりと2ndFW的な動きをしていたので、4-4-2と言ってもいいでしょうね(特にリトリートしたときは4-4のブロックが綺麗に形成されています)。広島や浦和とやるときにはミラーシステムで3-4-2-1なども試行したりしました。これもゲーム進行中は、DFラインの両翼が上がり、ボランチの2人(主に秀人ですが)がCBの間まで降りてきて、オリジナルは4バックのシステムでも見た目3バックになるパターンは多く見られたので、攻撃時の流動性は高かったように思います。

データからは、サイドからのクロスが少なかった。攻撃自体はサイドからも多かったのですが、単純に放り込むことをあまりやらなかった印象があります。クロスと言うよりは、サイドから中央へのミドルパスと言った感じでしょうか(ボックスの角あたりでルーコンがポストに入ったりするシーンがよく見られました)。得点の確率が高かったのは、サイドからボックス内に進入し、ゴールライン際まで行って中に送るマイナスパスのパターンです。なかなかシュートを打たないので、スタンドからはシュート打てコールが絶えなかったし、いらいらした空気が充満することも多かったですが、実際あの密集でシュートコースを見つけることは難しいのだと思いますよ。スタンドからは打てるように見えても、実際はDFにコースを塞がれてたりする。よほどダイレクトで最初からシュートを意識していないと、寄せられてアウトでしょう。それでも、最終戦のルーコンの2点目のように、密集をかいくぐる方法はいくつもある。アイディアと精度を上げていくことで、いくらでも可能性は広がっていきます。ここから先は、監督というより選手個々の問題になってきますがね。

ゲーム中の選手交代は主に攻撃の選手が中心でした。調子が悪いと見るや前半からでも代える(だいたい左SBでしたな)決断力も高かった。オリジナルポジション以外で選手を使うことも結構ありましたが、丸山をサイドに持っていったときは驚きましたね。ヒョンスで一度失敗しているので、またやらかすのかと思ったけれど、逆に丸の多彩さがこの起用で明らかになって幅が広がりました。あとビックリしたのはソータンのSB。

まぁ、とにかくやり通す意志の強さと、目的に対して柔軟であること。今年JFLに落ちてしまった町田には申し訳ないが、いい監督に来てもらったものですよ。

【フロント編】

監督人事は上手く行きました。パスサッカーの進展をテーマに、お金のところでペトロビッチは届かなかったけれど、同じ流れを汲むポポさんに目をつけたのは慧眼でした。采配初年度で3位に滑り込んだミシャの手腕は流石と思いますが、チームが‘広島化’するのはどうにもいただけません。現有戦力を最大限活かして戦ってくれたポポさんで結果的に良かったと思います。

強化面ではなんといってもルーコンの現役続行です。これ以上はない。今ちゃんは、今となっては出て行ってもらった方が良かったんですかね、やっぱり。彼が抜けたところは全体でカバーできたし、モリゲや秀人の成長を促した効果もあったんでしょう。補強に関しては、アーリアがシーズン通して貢献してくれた。太田は不運にも怪我でシーズンの半分は潰してしまった。千真は数字は残したけれど、なんとなく違った。後半の補強ではネマニャの獲得がGJ。一方でエジは外れ。半々ってとこですかね。

興行面では、まずはファン感の開催。コンテンツの幅はもっと広げて欲しいと思うけれど、まずは実行したことが大事だし評価できる。青赤横丁も定番化してきて、蝗を自称する東京サポにはうってつけの企画です(椅子テーブルとイベントステージが常設で欲しい)。来季も喜作の挑戦は受け付けますよ。今度こそ食い尽くそう。阿久根体制に代わってから、ファン層を広げようとする試みが徐々に出始めているので、味スタを満員にするためには、地道にこれらのことを継続していくことでしょう。ただ、スタジアムの席種の問題は再考すべきだと思いますよ。

【番外:奉公編】

役に立っていたのは巧ぐらいじゃないか。巧はコンスタントにスタメン出場していて、おそらく来季も横浜FCからはオファーが来るでしょう。ムックンの動向次第というところもあるけれど、どうなりますやら。平出も富山ではボランチやってそこそこ出ていたが、専門誌の評価点はあまり高いほうじゃなかった。J2に奉公に出たその他のメンバー、健太郎も幸野も下田も吉本もみんな怪我(言ってるそばから下田は非契約になっちゃったよ)。怪我してしまったのは仕方ないが、それにしても脆すぎる。期待してくれていた奉公先にも申し訳が立たない(特に町田は幸野が結構効いていたみたいで、残留の大事なタイミングでの離脱は少なからず影響があったと思う)。若手の底上げは重要なテーマなんだけれど、これでは先が思いやられる。怪我人はみんな一度リセットだね。

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December 19, 2012

2012年の総括②

【選手編】

今年も怪我人は多かった。ACLもあって、前半戦は結構厳しい状況だったにもかかわらず乗り切れたのは、ポポさんのやりくりが上手かったことと、若手の頑張りがあったと思います。ポジション別に見て行きましょう。

《GK》
基本権田が通年ゴールマウスを守りきりました。ロンドン五輪という一大イベントを経験して、安定感がワンランク上がった感じがします。言動に対してネットではいろいろ批判もされたけれど、若手ではやはりトップクラスの実力であることは疑う余地もありません。近距離の反応はぴか一。あとはハイボールの対応力やセットプレーの読み、フィードの精度など、ディテールをつめていけば代表正GKも夢ではない。塩も権チャン不在時をよくバックアップしてくれましたが、どうにも天皇杯の印象が残ってしまって始末に悪い。もし権チャンが海外に行くことになったとしても、自動的にレギュラーGKの座が転がり込んでくるとは思って欲しくないですね。

《DF:CB》
とにかく森重です。通年大きな怪我もなくバックラインの柱としてチームを支えてくれた。あれだけカレー券をもらっていたのが、格段の成長ですよ。チームに安定感をもたらしたという意味においても、個人的には年間MVPです。来季はさらに、本人としては狙ってはいると思うけれど、CKからの得点と、最終ラインから前線へのロングフィードをバシバシ入れて欲しいですね。そこができれば代表も夢ではない。加賀は怪我もあったけれど、慣れない東京のスタイルを上手く吸収して働いてくれた。いい補強でした。ヒョンスは、等々力で見たときからいいと思っていたけど、終盤はスタメンの座を確保して成長を見せた(当初はポポさんからラインを下げる癖を指摘され駄目だしされてましたからね)。丸山も左SBなども無難以上にこなし、クレバーなところを見せた。なにより足元がしっかりしているのがいい。加賀不在の時期は高橋が一列下がって対応するなど、層が厚いとまではいえないにしても、年間戦える戦力は揃っていました。

《DF:SB》
右の徳永は絶対として、問題は左でしたね。鳴り物入りの太田は序盤戦が相当不安定で、まったく良さが見られなかった。怪我で不在になって、その穴は椋原、中村、丸山で埋めていったわけですが、いまひとつ決め手に欠いた(個人的にはカンテラであるムックンに頑張って欲しいのだよ)。最後に太田が戻ってきて、結構吹っ切れたプレーを披露していたので、来季は最初っから全開の太田が見てみたいものです。枚数はいるだけに、個々のレベルアップが望まれますな。

《MF:ボランチ》
代表にも呼ばれ、高橋が絶対的存在感を示した1年でした。昨年よく見られた不用意な横パスもかなり減って、安定感は増したように思いますが、一方で攻めの部分は等閑になっていなかったか。2得点は正直物足りない。一方の米本は、猟犬としての能力は遺憾なく発揮するものの、プレー全体はまだまだ受身。攻撃面においては不安定なプレーが散見されました。奪ってからのプレーのクオリティを上げていかないとこの先はないな。あと、簡単に体を投げ出すのがすごく気になる。2人とももっとミドルを磨いて欲しいです。アーリアは、とにかくカレー券の発行を考えないといけない。厳しいポジションではあるけれど、絶対改善できるはず。守備にしても攻撃にしてもプレーが雑で、ダイナミズムがあるといえばそうなんだけれど(前へ出て行く力は一番ある)、やっぱりプレーの精度、丁寧さも同時に求めていかないとね。

《MF:2列目》
歴代監督が試そうとしてなかなかやりきれなかった梶山の2列目を通年やり通したポポさんには頭が下がる思いです。でも、その期待に十分には応えられなかった。それは得点4という数字が全て物語っている。確かに以前に比べてシュート数は増えていると思うが、本質的にシューターではないのだな、彼は。この程度で満足してもらっては困るのだ。もっとできるはず。そこができれば海外も夢ではないと思う。ナオは相変わらず怪我に泣かされた。7得点ではあるけれど、トップフォームのナオではなかった。ネマニャは、最初は凡庸なプレーヤーにしか見えなかったのだけれど(最初は守備がほとんどできていなかった)、清水戦のゴールをきっかけに、スーパーサブとしての才能を開花させた。とにかく、前線でのポジショニングが良いしシュートが上手い。特に中盤がゆるくなる後半は水を得た魚のようだった。ただ、これが頭からとなると事情は変わってくるんだろうな。90分持たないだろうし。それでも、途中加入で出場時間も限られる中6得点は上出来。来季も契約してくれるだろうか。大竹はちょっと難しい状況になってきたね。来季は正念場かな。河野もいまいち東京のシステムの中でどう自分を活かすのかがはっきりしない。ソータンも悪くはないけど、最後2列目をアーリアに取って代わられたりで安定していないみたいだ。SBもやったりして、苦労が絶えない。2番手クラスの伸び悩みが非常にもどかしいです。

《FW》
今季ルーコンがいなかったらどうなっていただろうか、それを思うとゾッとしません。千真は、ボールが収まらないし、東京の攻撃スタイルが裏一発ではないのでなかなか彼の良さが出ないし、その中での11得点は立派なんだけれど、オイラ的に最後の最後まで違和感はぬぐえなかった。シーズン途中の補強でエジが来たときは相当期待したのだけれど見事に裏切られ、平山はやっと出てきたと思ったら相変わらずだし、林もいまだに才能を示すことができない。今年の反省から、得点力アップは至上命題なのに、来季本当にどうするんだろうか。

(つづくっ)

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December 18, 2012

2012年の総括①

これまでほとんど振り返りをしなかったのだけれど、J1復帰初年度ということもあり、いちおう総括してみるよ。

【データ編】

まずは、チームの基礎的なデータ(とりあえずリーグ戦のみ)を見てみます。いろいろな切り口がありますが、深堀は面倒なんでざっくりで済ませたいと思います。今季の東京の状態を相対的に認識するために、優勝した広島のデータともつき合わせながら、何がどうなっていたのかを確認していきたいと思います。

最初に勝敗の推移から。リーグ戦全34節を3クール(11:11:12)に分割し、ホーム&アウェーの状況も一緒に見てみると以下のようになります。

1C:7勝4敗0分 H2勝3敗0分 A5勝1敗0分
2C:2勝6敗3分 H2勝3敗1分 A0勝3敗2分
3C:5勝4敗3分 H4勝2敗0分 A1勝2敗3分

第2クールはだいたい6月の中断明けからの連戦で8月の大宮戦までです。ここで大きく負け越しているのが響いている。特にアウェーでまったく勝てなかった。この流れだけからでも、なんとなく東京の強みと弱みが見えてきますね。シーズン序盤はアウェーで勝ちを稼いでいた。アウェーであれば敵も攻めてくるので、その隙を突いて上手く勝っていた。第2クールは、第1クールに引き続きホームでなかなか勝てなかった。つまり攻めきれない。攻め込むんだけどちょっとしたミスをきっかけに失点してそのままというパターン。アウェーでは、敵も序盤のズレを中断期に修正してきたり東京のやり方を研究してきて、上手く対応されて勝ち点を稼ぐことができなくなった。そして第3クールはやっと攻撃サッカーが形になってきて、攻め込んでちゃんと勝てるようになってきた。アウェーでも何とか凌げるようにはなった。こんな感じでしょうかね。

次に勝敗を先制したか先制されたかで分けてみます。

先制した試合:11勝0敗2分
先制された試合:3勝14敗4分

もうほんとうにこれが今季の全てを表していると言ってもいいです。先制すれば絶対負けない。これほど分かりやすいことはない。であれば、とにかく先制することにこだわったゲーム運びをすれば、東京は優勝できたんじゃないか、と思ってしまうほどです。ACL、ナビスコ、天皇杯全てを含めても、先制すれば負けはありません。逆に、先制されてしまうと6割以上の確率で負けます。ただ、いわゆる逆転勝ちのケースが約1割ほどあり、10試合に1度は劇的なゲームを観ることができました。いただけないのは、ホーム17戦中、先制されたゲームが12試合!もあり、そのうち前半に失点したゲームが7つもありました。東京の得点は前半より後半の方が多くなっており、ホームの勝敗は8勝8敗1分の五分でしたが、これだけ先に点を取られてしまっていては、ホームで勝てないのも道理です。

このデータを広島と比較してみましょう。

先制した試合:19勝2敗2分
先制された試合:0勝6敗3分(スコアレスドロー2試合は除く)

広島の先制率は.676。東京の先制率が.382ですから、ここに圧倒的彼我の差がある。勝負事は何にしても先手必勝ということです。逆に広島は逆転ゲームが0なので、ゲームの盛り上がりという意味では物足りなかったかもしれませんねw。東京の劇場型サッカーは、普段の負けが込んだ状況をその1試合で昇華してしまうところがあります。困ったものです。

得点に関してもうひとつ東京と広島の差を指摘するとすれば、無得点試合の数です。

無得点試合数
東京:H6試合 A6試合 合計12試合
広島:H3試合 A3試合 合計6試合

倍も違うわけです(しかも広島はこの6試合からも勝ち点2を稼いでいる。東京は0ポイント)。シーズンで1/3も点が取れない試合がある。これでは上位進出など夢のまた夢です。点を取れないと勝てないのは当たり前の話ですが、とにかく先制するということがいかに大事かがこれらのデータからわかります。

ちなみに完封試合はというと、
東京:7試合
広島:10試合(うち2試合はドロー)

まぁ、守備はそこそこなので、やっぱり点が取れなかったというのが大きかったという結論になりますね。

トップスコアラーはルーカスと千真で11点(全試合対象)。優れたゴーラーが1人いるぐらいで優勝できるわけではないですが(今年は寿人が得点王を取りましたが、得点王は優勝チームから出るとは限りません)、誰でも点が取れるようなスタイルをとるのであれば、2人以外の選手の得点数がもっとないといけない。特に陽平とナオが2桁ぐらい取らないと厳しいと思います。

失点に関しては、パスミスをかっさらわれてカウンターとかが非常に多かった。自分たちのミスに起因する失点が多く、相手に完全に崩されたというのは、さほど多くなかったように思うだけに、もったいないなぁと思うのが正直なところ。プレーの精度、選手同士のコミュニケーションを上げていくことで、つまらない失点は減っていくことでしょう。とはいえ、第3クールが一番失点数も多かったので、時間をかければ直るというものでもなさそうですがね。

(つづくっ)

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December 13, 2012

なんか急にあわただしくなってきた

とりあえず来季もポポさんが指揮を取ることが正式に決定したので一安心。とはいえ、来季の編成に向けていろいろ動き出しており、いまのところ出て行くほうのニュースが多いところが不安を煽っているね。

その1
また陽平の移籍話が出てきた。これも毎年の恒例行事になりつつある。いくら名門パナシナイコスとはいえ、ギリシャという国自体が問題だから、給料未払いとか政情不安とかいろいろマイナス話が出てきても不思議ではない。日本にいては世界から注目されないみたいなことも言われるが、最近は香川、長友を筆頭に良質なタレントを欧州に送り込んでいるので、Jにも結構調査が入っているみたいだし、無理してまで欧州に身を置く必要性も少なくなっているように思う。引っかからずに早々に戻ってきてしまった伊野波の例もある。これは流石にみっともない。行くんだったら、せめてステップがしっかりしているブンデス当たりから始めたいよね。まぁ、本当の話だったとして(放置によればクラブ間合意は済んでいるとのこと)、最終的な判断は本人がすればいいんだけれど、印象としてはあまり良い移籍話ではないなぁ。ただ、どこに行っても梶山マニアはやめられないです。応援するのみ。

あぁ、それで東なのか。

その2
ムックンに降って沸いたような移籍話が。オファー元は桜組。確かに若手を育てるクラブとして評価が高いセレッソなら、悶々とするムックンの現状を打破してくれるかもしれないが、みすみすカンテラのタレントを流出させてしまうのは惜しいよなぁ。徳と同じタイミングで在籍してしまった不運だ。長友みたいに上手く左ができればよかったけれど、やはり利き脚じゃないと難しいのかな。東京愛が人一倍なのは知っているが、本人のことを考えれば出るべきだと思う。ただ、行くのであれば、レンタルなんて中途半端はやめて完全で行って欲しいと思うよ。モニともども応援しちゃる。

その3
ソータンにも獲得オファーが舞い込んだ。大宮と京都とのこと。大宮は東の穴埋めなのか知らん。京都はフィニッシャーを活かしきれていないという反省からなのか。伸び悩み、頭打ち感が強い今のソータンがブレークスルーするためには、移籍はひとつの手ではあるのだけれど、とはいえ東京の中盤からソータンを抜かれるのは実際痛い。中盤の前目の編成は、数年来の劇的変化が来るのかもしれない。怖くもあり楽しみでもあり。

あぁ、それで東なのか。

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December 09, 2012

滑りぞめ

滑りぞめ
今シーズンもここからスタートです。足が全然ブーツに馴染まない。

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December 06, 2012

今年の降格に思う

シーズン折り返し地点での予想は、ボーダーが36、チームとして札幌、新潟に当確を打って、残り1つを大宮、C大阪、G大阪の3チームで争うだろうということだったんですが、実際はボーダーが40の大台に乗り、最後の最後でジョーカー(サッポコ戦)を残していた新潟が、神戸、ガンバをかわして残留するといったドラマが展開されました。ボーダーが上がるとは思っていたけれど、流石に40までは想像できなかった。
※折り返し時点で勝ち点13以下のチームは、08年の千葉を除き全チームが降格というデータも支持されました(折り返し時点で脚は勝ち点13)。

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December 05, 2012

ファンタジーサッカー2012 第34節レビュー

miniのほうは最後の最後まで突き抜けませんでしたねぇ。カッキーが結局出場せず0ポイント。清水のDFに思いっきり乗っかるべきでした。珍しく前が良かったんでもったいなかった。来季は3桁ゲットを増やすことと、東日本リーグ昇格を目標に頑張ります。
Yahooのほうは勝負チームボーナスが効いて(特にルーコン)最後3桁でフィニッシュ。有終の美を飾りました。バトルリーグは、継続すれば来季はリーグ2からいけるのかな。パパッと考えたレベルでこの成績ならまずまずなんじゃないですかね。
ファンサカは、やりこめば深みがあるし、その努力なりの成果も出ると思うけれど、結局どちらのゲームもスコアラーをいかに多く当てるかという本質においては変わらないのですよ。スコアラー以外のポイントを上げるという意味においてデータは有効ですが、スコアラー全員を当てることはできない。だから、勘がデータを上回ることもある。

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December 04, 2012

アルゴ

1979年イランで起きた米大使館占拠事件の陰で実行された大使館員救出作戦が事実を元に描かれている。事件後、何年にもわたって秘匿され続けた事実とヒーローの存在そのものがこの映画の魅力である。しかし、その史実の再現性を保ちながら良質のドラマとして昇華させているのは監督の腕のよさでもあるのだろう。監督・主演はベン・アフレック。彼自ら演じるトニー・メンデスは、スター勲章の栄誉に輝いたアメリカCIA史上でも有数のエージェントであるという。作品からは、アフレックのメンデスに対するこだわりを感じることができる。(ネタバレ)

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December 02, 2012

大収穫祭

FC東京6‐2仙台

3点目が入ってから仙台が切れてしまったね。そこまでは、守ってカウンター狙いで、実際真吾が1点返したわけで、後半開始すぐの仙台のビッグチャンスを不意にしてくれたのが大きかった。あれが決まっていたら、ここまでの点差にはならなかったかもしれない。

あれだけコンパクトだった中盤がスカスカになって、東京の攻撃陣が自由自在に動けるようになった(後半開始時点で仙台は3バックにしたように見えたが、サイドがほとんど機能していなかった)。それにしても、このゲームではシーズン通じてトライしてきたことが全てゴールに結びついたという意味で、ポポ東京が目指す攻撃サッカーのカタログのようだった。1点目は裏狙い。秀人のタイミングが絶妙。フィニッシュのルーカスのシュートも巧み。2点目は狭いスペースをワンツーを3つ繋げてルーコンがフリーになったプレー。陽平のタメがポイント。パスサッカーで崩しきる醍醐味がここにある。3点目はセットプレー。ヒョンス来年もうちでプレーしてね。4点目は陽平→アーリア→千真と縦に継るパスから生まれた得点。やっぱり千真はこういう裏一発が得意なんだろうな。今の東京の戦術にはなかなかフィットしない(真吾なんかも、だから出ていったわけで、その意味で名前が出ているコオロキなんかはどうなんだろうか)。5点目は陽平とネマの完璧なコンビネーション。陽平がスルーして前へ出てネマへリターン。2人のイメージが確実にシンクロしていたプレー。そして最後はネマニャの圧倒的な個人技で打ち止め。ゴール前でルーレットをかます遊び心とスキルには恐れ入った。やりたい放題だ。

前節脚戦の1点目、徳がファーを詰めた得点を含めて、最後に来て東京の攻撃がやっと突き抜けてきた感じがする。まぁ、これからっていうときにシーズンが終わりというのも気が抜ける話だけれど、これで来季は今年以上の期待が持てる。その気持ちで12年シーズンを終えられたことで十分と思いたい。J1復帰してまずは残留することがひとつの目標だったわけで、はじめてのACLに苦労しながら、確実に以前の中位には戻ってこれたわけだから、改めてJ1の頂を目指す冒険が来年からスタートするのだ。今からワクワクする。にしても、今年はオフが長いなぁ。移籍などの話についてはまた違う機会に。

ちなみに、来年のファン感「東京フェスティバル2013」は来年2/11(月)@東京競馬場。

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December 01, 2012

ファンタジーサッカー2012 第34節

いよいよ今年も最後となりました。特にminiのほうは不本意続きで、関東リーグから一歩も出ることなく終わってしまいました。スコアラーをピンポイントで当てるのは、なかなかに難しいですよ。DFの完封もあまり当たりませんでしたしね。最後ぐらい3桁いきたいなぁと思いながら、結局中途半端に我が軍に入れ込んでしょぼくなるんですよね。東京を軸に新潟と磐田、清水をちりばめました。とにかく最後ぐらい頼むよ。

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