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May 12, 2012

奇想天外

札幌0‐1FC東京(Kenny'sにてTV観戦)

ナオからグラウンダーのクロスが入ってきたとき、梶山はゴール枠の外(ゴールの位置は体の後ろ)にいて、直接枠は見えていなかった(確認はしただろうけれど)。普通は足元で受けて次善の策を考えるのだろうけれど、彼はステップを踏むように足を踏み変えると同時に、右のアウトサイド〝を〟ボールに当ててコースを変え、逆サイドネットに流し込んだのだ。この変態的発想こそが梶山の梶山たる所以である。このゴールの興奮は本当に久しぶりだった。サソリシュートや一人時間差シュートなど、並のプレーヤーでは考えつかないだろうプレーを披露するのが、梶山というプレーヤーの醍醐味だった。それが3列目に収まり、パスをちょろちょろ繋ぐにとどまっていたのが実にもどかしかった。チーム戦術上必須だったし、それはそれで彼の魅力ではあったのだけれど、ゴール前での梶山のセンス溢れるプレーは、オイラが彼のマニアになった最大の理由なのだ。梶山の2列目はJFKも熊さんも成立させることができなかった。当人の意識の問題もあったのだろうが、ついにポポ東京で開花したと見ていいだろう。梶山の誤解されやすい=軽いとみられやすいプレーは、中盤の底では致命傷になりかねなかったが、あの高さであれば容易にカウンターを食らうこともない。存分にやってくれればいいのだ。

さて、梶山を押し上げるためにアーリアと秀人が奮闘していたが、秀人今日もダメ横パスがあったな。まだまだ注意が必要だ。早い時間に先制して、東京はあまり無理をしなかったように思う。いかにもアウェーというゲーム。そのへん付け込まれて、札幌の方がより多くの決定機を作り出したが、これを悉く権田がストップする。決定機を作らせないほうがいいに決まっているし、見ている方もハラハラさせられるわけだけれど、最後の最後で踏みとどまれる砦を構えているのもチーム力なわけで、つまりは点が入らなければそれでいい。まぁ、札幌だったから入れられないで済んでいるということでもある。これが上位とあたったときもこんな感じだと、清水戦のように確実にやられる。そこはよくよく理解した上で、シーズンこの先もハラハラしながら応援することになるのだろう。戦績が表すとおり、今年のポポ東京はイチかバチかのサッカー。上位との殴り合いに勝ち切れるようになればいいのだけれどね。

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