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January 18, 2012

MI:4

正月休みは頭も空っぽにして見れる映画がやっぱりいいねぇ。ほんと、何も考えないで、それでも十分楽しめたんだから、ある意味たいした映画だ。いや、突っ込みどころなんか満載で、逆にまじめに見てたらとてもじゃないが持たないのが本当のところだが、エンタテイメントと割り切って=楽しむことだけを目的としてみればとてもよくできた作品である。(ちょっとネタばれ)

Photo007シリーズとどこが違うかといえば、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントの汗臭さとボンドガールぐらいか(カーター役のポーラ・パットンはなかなかではあるが)?いや、英国のほうが多少しゃれっ気のセンスがいいかな。でも、「ブルーはグルー、レッドはデッド」の韻踏みは駄洒落としては面白かった。ベンジー(サイモン・ペッグ)はいいアクセントだ。とにかく、スパイ物の王道を地で行くのである。ありえない設定とありえないガジェットが次から次へと登場して飽きさせない。中にはもしかしたら実現化されそうなものもあって、そこがまた楽しみの一つになっている。東京モーターショーで人気を集めていたBMWのコンセプトカーも走ってた。ドバイとムンバイが舞台に選ばれたのも、今日の世界情勢を反映しているようで興味深かった。

お話的には、たとえばドバイのタワーでのターザンロープとか、どうにも予定調和すぎてオイラ的にはハラハラ感が足りなかった。ラストの核弾頭の無力化もちょっと強引な気がした。切り抜けるべきピンチのハードルの高さがちょっと低いと感じたのは贅沢であろうか。タワーのシーンなんかはVFXとして見ちゃうからいかんのだろうけど、それは仕方がない。切り抜け方も、もっと突き抜けたアイディアが欲しかったかな。あと、ロシアの刑事さんがキャラ的にも絡み的にも、もうちょっとうまいやりようがあったんではないかともったいない感じがした。

いまいち足りないところを挙げ始めるときりがなくなってしまうのだが、決して面白くないといっているのではない。荒唐無稽なアイディアをリアルな映像として見せてくれるのは夢があってそれだけで楽しいのだ。特にアクションはカーアクション含めて素直にすごい。当然スタントは使っているだろうけれど、トムも文字通り体当たりの演技を見せている。グロなシーンもないし、いろいろな意味で‘安心して’楽しめる一作なのだ。

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