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July 04, 2011

薔薇とサムライ

ゲキ×シネの最新作。上演は昨年の3月。

いやー、天海祐希の男前っぷりは半端ねっす。これは彼女のために書かれたようなお芝居。さすが宝塚が出自だけあって舞台映えします。そのへんのTVドラマなんて、彼女の魅力の1%も引き出せてやしませんぜ。いや、恐れ入りました。

Photo なぜ海賊かなんて野暮も言いっこなし。ついでに五右衛門(古田新太)が用心棒で海賊やってるかなんてこともあわせて、設定やストーリーはこの際すべてすっ飛ばして、とにかく天海祐希の一挙手一投足にただただ引き込まれていくだけ。彼女の海賊姿はスラッとしたスタイルを引き立てて、かっこいいとしか表現しようがない。その拝観料と思っても2500円はぜんぜん高くない。
舞台は全編ど派手でお金もかかってる。バックの大画面映像や壁のような電飾が、あらゆる場面を作り出していく。歌も劇中に上手く嵌っていて流れが凄くいい。歌が芝居を邪魔していない。しかも歌詞はあの森雪之丞が担当。アンヌ(天海祐希)とシャルル皇子(浦井建治)とのデュエットなんかいいですよ。ジンとくる(あえて神田沙也加には触れないでおきます)。
笑いどころも満載。変態仮面は反則ですな。映画館でもゲラゲラ笑って大丈夫。これはそういうもんです。実際劇場で見たいですが(舞台は見るというより空気を感じるところですからね。空間を直に伝わってくるものが実際あるし)、役者のディテール(アップ)と科白がはっきりするので、やっぱりこのスタイルはいいですよ。エンタテイメントとしての完成度は高いので、誰でも間違いなく楽しめる作品。でもそれ以上に天海祐希の凄さを体感したい方にお勧めです。

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