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June 02, 2011

わらしべ長者、錦を飾る

代表戦は最後のペルーvs川島で盛り上がりつつも、チーム自体にはそれほど発見はなかったなぁ。負けなくて良かったね、ぐらいの感想しかない。今回の3-4-3は、3バックとはいえボールサイドと反対のWMFはバランスを取って最終ラインまで下がっていたし、前線の‘3’のサイドとの関係が難しそう。いかに高い位置を保つかがテーマなのだろうけれど、西、安田には少々荷が重すぎた感じがした。それにしても、代表に行くと前田は苦労するね。左に香川(右は岡崎か)が入るとちっとは変わるのだろうか。

さて、コッパイタリア決勝から中2日(実質1.5日)で駆けつけた長友が相変わらず元気なプレーを見せてくれた。思えば1年前まで味スタでプレーしていたんだよな、この男は。それが、チェゼーナ経由であっという間に世界の最高峰まで上り詰めてしまった。クラブ間の経済論理が上手く働いたという背景はあるものの(年俸を抑えられて、マイコンの移籍金も入るとなればインテルとしてはいい買い物)、実力が伴わなければ到底たどり着けない場所だ。送り出した我々も誇らしい。

代表メンバーの所属チームで海外チームの占める割合が多くなる状況で、一人でもビッグクラブ所属がいると箔も付く。韓国にはチソン(マンU)がいたから、これで日本も肩を並べることができた(そのチソンは代表引退を正式に表明。29歳はまだ若いのに)。出稼ぎ先のチームレベルが上がってくれば、代表の実力も世界的に上がっていくことは必然。代表が強くなることに異論はないが、代表のベースが国内から海外に移ろうとしている現状から、国内リーグへのさらなる関心の低下が懸念される(宇佐美はバイエルン移籍が噂されているし、いずれ宮市も呼ばれるだろう。この夏どれだけの選手が海を渡ることになるのやら)。リーグやクラブはもっと上手くやらないと。長友がFC東京出身ということを知らない人も多い。国内リーグと世界が繋がっていることを選手という切り口で上手く表現できないものだろうか(クラブはACL-CWCがある)。身近なJを見に行く動機付けになれば何でもいい。集客とともに、選手を高値で売るということもクラブにとっては重要なこと。いい意味でポスト長友を作れればなと思う。J2で満足しているようでは先が知れるよ。

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