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July 2010

July 31, 2010

ファンタジーサッカーmini10 第16節プレビュー

時間がない! カードのチョイスを厳密にしていけば、メンバーの精査もできるのですが、あまり深く考えずに選んでしまいました。中盤は豪華カルテット。見た目重視。一般的には一人だけちょっと仲間はずれがいますが、小さなことは気にするな、っと。(注)今朝の大本営に梶山先発回避で高橋がスタメンとの情報のため、急遽橋本にスイッチしました。

【掟】 略

GK 権田(東京)
DF 中澤聡(G大阪)
   岩下(清水)
   辻尾(清水)
   伊野波(鹿島)
MF 小笠原(鹿島)
   橋本(G大阪)
   中村憲(川崎)
   遠藤(G大阪)
FW 平井(G大阪)
   佐藤寿(広島)C
(前節58fp)

あと2節で折り返しです。そろそろ降格予想の方も準備を始めますか。なんとなく見え始めてますね。

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July 30, 2010

ファンタジーサッカーmini10第15節!

いやー、すっかり忘れておりました。14節と同じ面子で38fpです。うかつ。

GK キムジンヒョン(C大阪)…-1fp
DF 茂庭(C大阪)…1fp
   今野(東京)…6fp
   森重(東京)…0fp
   伊野波(鹿島)…3fp
MF 小笠原(鹿島)…1fp
   10番…4fp
   中村憲(川崎)C…4fp
FW 黒津(川崎)…3fp
   大黒(東京)…7fp
   マルキーニョス(鹿島)…6fp  
合計38fp 通算393fp
チーム時価 -2100
250位/510 東京都1部

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July 29, 2010

左手一本

東京1-1磐田
会社の磐田ファンと一緒に観戦することになって、仕事終わりの都合でスタジアムには入れたのは既にキックオフの笛が鳴ったあとだった。その頃には解放している座席はほぼ満員。アウェーのゴール裏という、普段では全く考えられない位置で見ることになった。ホームゴール裏をほとんど正面に見る光景はちょっと新鮮で不思議な感覚だった。磐田のサポーターが真横にいて、磐田のチャントが耳に障る。ゲームはお互い様で痛み分け。磐田にしてみればここのところ我が軍に負け続けていたので、アウェーでの勝ち点1は満足できる結果とのこと。こちらとしてみれば、休みが1日少なく、その影響もあって動きの鈍さが目立った一戦に、消化不良の感が否めない。
まずシュート本数が両軍のゲームに対するスタンスの違いを表している。磐田は前田(やっぱりいい選手だ。南アに連れて行って欲しかった選手の一人)を基点にとにかく縦へ。東京は磐田のブロックを前に右往左往するばかり。陽平の機転で先制したものの、攻めがシュートまでたどり着かない。バイタルを締められたときに、プレスが厳しくなったときにパスサッカーはどうなるか。それがこのゲームでの観るべき所だった訳だけれど、上手く行かなかったのはコンディションの問題が大きかったように思う。動きが重く、スイッチを入れてスピードアップしようにも上がっていかなかった。そうなると中盤の網にかかってカウンターを食らうという悪循環に陥る(結構1対1の局面で負けてたね。高山さんもずいぶん流していたし)。体力的に、たった一日でもその差は大きい。この不公正さに対して、とりあえず負けなかったということは評価すべきなのだろう。権ちゃんがいなければ惨敗だった可能性もある。それにしてもシュートコースが変わったのを左手一本ではじき出したあのプレー、反応は凄いものがあった。このゲームのMVP確定。
残念なのは交代で出てきた3人。本当ならば、これまでの停滞感を打破し、新たな攻撃のスイッチを入れる役割であるはずなのに、全く機能しなかった(ナオも切れがない)。特に磐田キラーで鳴らした赤嶺は前節のビッグチャンスを取り戻すぐらいの活躍を期待したのだが… JFKの投入意図が分かるだけに、それに応えられない選手の状態にもどかしさを感じる。こういうきついゲームを勝ちきるまでにはまだまだということかな。スタメンを固定しているのも何となく頷ける。
ホーム無敗とはいえ、勝てるゲームを落としていることもあり、また今日のような落としかけたゲームを拾うこともあり、引分けにも数字には現れないいろいろな事実が含まれている。この積み上げの先に「勝利のメンタリティ」が待っていることを信じて応援し続けるしかないですね。

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July 27, 2010

ファンタジーサッカーmini10 第14節レビュー

久しぶりにまともなポイントになりました。セレッソよくやった。Cマークが相変わらずとか欲を言えばキリがないけれど、これを契機にこちらも復調していきたいです。そういえば、ジュニーニョが戻ってきてたんですよね。確か年俸もそれほど高くなかった。再開でちょっとした盲点がいろいろあるので、その辺もチェックしながら次節に臨みたいと思います。

GK キムジンヒョン(C大阪)…9fp
DF 茂庭(C大阪)…8fp
   今野(東京)…5fp
   森重(東京)…11fp
   伊野波(鹿島)…7fp
MF 小笠原(鹿島)…7fp
   10番…7fp
   中村憲(川崎)C…5fp
FW 黒津(川崎)…6fp
   大黒(東京)…9fp
   マルキーニョス(鹿島)…9fp  
合計88fp 通算355fp
チーム時価 +4040
188位/510 東京都1部

徳永が2~3週間離脱のようで、その間はモリゲボランチで固定かな。いや、そのまま使って右SBに徳を戻すのでも全然問題ないし。前への推進力はモリゲのほうがいいな。組み合わせによってこれだけバリエーションが広がるなんて、なんて贅沢なんだろうか。

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July 26, 2010

復習問題

湘南1-3東京
BS-TBSにて観戦。お誂え向きに前半終了時に2-0。まさしく前節のおさらいをやることになった。確かに神戸に比べ湘南の前からの圧力が強くなかったので、ボール回しは楽にできていたが、それを割り引いても、追試としては合格といったところ。やはり、‘3点目’の効き目が絶大だった。あの1対1をキッチリ決められるストライカーが加入したことは本当に大きい。2点目のDFに潰されながらもしぶとくボールを羽生につないだところといい、落ち着きが全く違う。羽生のノールックパスに反応して裏へ飛び出すとか、もう既に信頼関係も築きつつある。選手としての格が違うね。それに比べて、自分のゴールを演出してくれた相方への返礼をあんな形でしか返せない(まさしくボールが来た同じ方向に返したんだから)プロパーFWは情けがない。バチンと決めて止めを刺して欲しかった。解説の金田さんは、時間があったから止めても良かったと言っていたけれど、神戸戦の大竹のゴールを見るまでもなく、ダイレクトで枠を捉えられないでどうするってことですよ。51分にも惜しいヘッドがあって、どうにも決定力のなさが際立ってしまう。頑張れ赤嶺。センスがない奴はひたすら練習する以外にないぞ。

1,2点目とも前節と同じように左サイドのリカから崩していくパターンが奏功。開いたスペースにMF陣がしっかり飛び込んで点を取っている。それにしても、緊急とはいえ森重のボランチには恐れ入った。まぁ、できるとは分かっていたものの、あれだけそつなくこなすとは、CBよりもむしろ適任なのではないかと思ったりもする。これまた解説の金田さんが、前節の選手交代も交えて、もっとポジションを固定して役割をきちんと明確にした方が良いと言っていたけれど、これは今東京が目指そうとしているところを理解した発言ではなかったね。JFKは本気でトータルフットボールをやろうとしているのではいかと思うよ。誰が出ても基本はぶれないサッカー。どこからでも点が取れるチーム。そういえばFK蹴れる選手が突然増えたなぁ。一昨年ぐらいは誰が蹴るんだって感じだったのにw。

さて、次は復調しつつある磐田。中盤のプレッシャーが厳しくなる中で、どれだけポゼッションできるか見ものです。

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July 25, 2010

実7-3学

いやー、暑くて死にそうだった。こんな暑い日中に外で出来るスポーツなんて、運動量の少ない野球ぐらいなものだ。野球が日本の国民的なスポーツに定着したのは、この気候対応性も一因としてありそうだ。サッカーなんて自殺行為に近い。

本当に久しぶりに野球を観た。神宮も数年ぶり。しかも、準決勝の2試合ともが兄弟校対決という奇妙なめぐり合わせ。こんなことでもなければ観に来ることはなかったけれど、結構面白かったし、いい経験をさせてもらった。ゲーム前はその実力差から9回まで持たないのではないかと思っていたのだけれど、いやいやどうして兄貴分の面目を保つ立派なゲームだった。実際主戦のストレートのスピードは125km前後。相手は135kmは簡単に出していた(鶴が丘の主戦は140km台を出していた)。10kmもの差があるのだ。いくら変化球を織り交ぜ緩急で討ち取ろうにも限界がある。それはやはり点差に現れているのだけれど、それでも要所要所をゲッツーなどで締めて、ビッグイニングを作らせない。その粘り強さには感心させられた。点は入れられても必死に喰らい付いていく姿は我が校の校風からするとちょっとばかし違和感があるのだが、その奮闘にスタンドは感化されノリノリになっていった。終盤の守備のファインプレーから異様な盛り上がりを見せ、「本家はこっち」「チアリーダーなんていらない」のゲーフラが掲げられて最高潮を迎えた(お前ら羨ましかったんだな…orz)。悪乗りするのも我が校の気風。あぁ、確かにここは母校であるな、と。

[解説]両チームとも同じユニフォーム(厳密にいうと胸の校名の文字がちょっと違う)、応援歌を使っており、完全に鏡状態。ただ2点だけ大きな違いがあり、ひとつは校歌、もうひとつは男子校と共学校というところ

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July 23, 2010

ファンタジーサッカーmini10 第14節プレビュー

森重は相当絞られただろうなぁ。ということで、気持ちを入れ替えて再エントリー。大黒ももう一回。今節も0ゲームが読みにくく、神戸-大宮なんか0-0臭いけどよくわかりません。どうにも勘が冴えませんなぁ。

【掟】 略

GK キムジンヒョン(C大阪)
DF 茂庭(C大阪)
   今野(東京)
   森重(東京)
   伊野波(鹿島)
MF 小笠原(鹿島)
   10番
   中村憲(川崎)C
FW 黒津(川崎)
   大黒(東京)
   マルキーニョス(鹿島)  
(前節51fp)

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July 22, 2010

ベスト4!

何の脈絡もありませんが、我が母校がノーシードでベスト4進出ですよ。次は一応兄弟校対決(どこだかわかっちゃうね)。現実的には勝てるとは思えないのだけれど、最初から負けると思ってたチームが勝ち残っていくと、日本代表の例を紐解くまでもなく、眠ってたニワカが起き出すものなのですよ。こうなるとオイラも俄かに高校野球ファンです。
ちなみにうちの親父様は‘毎日さん’なので、毎試合観に行っていたそうですが(親父様も同じガッコーです)、いい歳こいて頑張って球場通いした甲斐がありましたな。24日神宮で準決勝。観にいっちゃおうかな。

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July 20, 2010

ファンタジーサッカーmini10 第13節レビュー

もうちょっと考えればそのぶん良くなったんじゃないかという回でした。ポイントは西部を塩田に、ヤットをミツオに直前で変更したところかな。ヤットの状況がよくわからなかったので回避してしまった。シオとモリゲは仕方ない。羽生さんはやっぱり点が出ない選手なんだと再確認。リスタートならこの結果はまずまずといったところでしょうか。

GK 塩田(東京)…3fp
DF 中澤聡(G大阪)…6fp
   森重(東京)…1fp
   岩下(清水)…8fp
   ボスナー(清水)…7fp
MF 小笠原(鹿島)…6fp
   10番C…7fp
   羽生(東京)…2fp
   リャンリョンギ(仙台)…10fp
FW 大黒(東京)…3fp
   岡崎(清水)…3fp
合計63fp 通算267fp
チーム時価 +1270
277位/510東京都1部

そういえば巧がいきなりスタメン出場で点まで決めてしまった。来季の左SBの目処は早くも立ったという感じかな。
さて、土曜のゲームを振り返るに、押し込まれたときの守備体系が6バックに近くなっており、跳ね返すだけになってしまう。セカンドボールのコントロールがほとんどできない状態。一度サイドにボールを落ち着かせつつキープし、ラインを上げる時間が作れればよかったのだが。ゲーム終盤で体力的にも辛くなってきたところで、そういうゲームコントロールができるようになればいいね。とりあえずポゼッションを継続していれば攻められることはないのだから。後はカウンターの精度だな。

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July 19, 2010

夏空

W杯期間中はずっと引きこもっていたので身体は鈍り気味。日月は久しぶりに空を楽しんで来ました。梅雨も明けて2日とも夏のコンディション。GW以来だった割にはしっかり回せました。詳細はログとともに後日アップします。「ありさん」も久々でしたがあいかわらず美味かった。

Dscn1221

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July 17, 2010

竜頭蛇尾

東京2-2神戸

中断の間チームは大きく変化した。攻撃は大黒が入ったことでスピードが上がった。1点目の陽平からパスを受けてから体を入れ替えてDFをかわす一連の動きなんかは流石上手いと思ったね。ゴールは生まれなかったが、点の匂いをまとったストライカーだ。また、リカとの相性もよさそう。そのリカは今日はキレキレで2点に絡む大活躍。スコアラーがMFの2人というのも良い傾向。G前に入っていけているということ。前半の前半であまりにあっけなく流れの中から2点取れてしまったので、何か拍子抜けしたようだった。ただ唯一シオが相変わらず不安定で、ハイボールが上がるたびにどきどきした。

両軍電池が切れ始めた80分以降の対応はあれがベストだったとは思わないし(明らかに引きすぎて、中盤で押し返せなかった)、最後のカードが平山っていうのも解せない。すでにピッチ上の選手は逃げ切る感覚でいた。前で収めてキープしてという狙いだったのだろうか。それならまったく役に立っていなかったのだが。ゲームのクロージングに関してはJFKの責任じゃなかろうか。

森重もあの癖を早く直さないとなぁ。せっかく攻めのほうが形になってきたと思ったら、これまで安定していた守備がギクシャクするんじゃ、どうやって上に行こうっていうのかね。脳震盪というアクシデントはあったにしても、シオには気の毒だが権ちゃんが戻ってくるまでは再び辛抱の日々かなぁ。新布陣も善し悪しあって、特に両サイドはまだこなれていない感じ。ヨングン、ムッ君の奮闘を期待したいですな。

最後に長友のセレモニー。滑ったところはご愛嬌。シンプルでいい挨拶だった。頑張って世界一のSBになって、いつか再びここに帰って来い。味スタは君のカーサなのだから。

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July 16, 2010

ファンタジーサッカーmini10 第13節プレビュー

さて、こちらも再開であります。中断明けで負傷から戻ってきてるのもいるし、各チームどれだけ底上げができたのか情報がないのでさっぱり分かりません。広島も桜に5点も取られているし、仕切り直しの感が強い。とりあえず、我が軍、鹿島、清水の3本柱で組みましたが、どうなることやら。

【掟】 略

GK 塩田(東京)
DF 中澤聡(G大阪)
   森重(東京)
   岩下(清水)
   ボスナー(清水)
MF 小笠原(鹿島)
   10番C
   エジル羽生(東京)
   リャンリョンギ(仙台)
FW 大黒(東京)
   岡崎(清水)
(前節46fp)

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July 15, 2010

長友の移籍

W杯後の動きは活発だ。特に一定の成績を残した新興国のプレーヤーは、その価格と将来性の魅力で引く手数多。本田はちょっと過大評価のような気もするが、それは市場が決める話なのでいくらだろうがかまわない。問題は移籍後どうなるか、どうするかだろう。その意味で、セリエAの1部昇格チームであるチェゼーナという長友&東京の選択は、地に足着いたものだと思う。イタリアの守備文化を吸収するのは彼のキャリアにとってもプラスに働くだろう。当然レギュラーで出場できるチームという条件(確約はされていないだろうが)で決めたものと思われ、久しぶりにセリエAを見ようというモチベーションが沸いてくる(放映権はこれからだろうか。歴史的に言えばCXなんだろうけど)。チェゼーナでの活躍が認められれば、次のシーズンにビッグクラブに完全ということだってあると思うぞ(高値がつけばクラブも潤う。だからレンタルなのねん)。楽しみだねぇ。

川崎からはテセがボーフム(ドイツ)、川島がKリールセSK(ベルギー)に新しい戦いの場を求め旅立っていった。遠藤、阿部にも話はあるようで、スタメンで戦ったメンバーは欧州市場でそこそこ評価されてしかるべきだろう(本田同様松井も評価が上がっているが、大久保はどうした)。どんどん外へ出て行くべきだ。出て行くことによって、国内の若手が台頭するチャンスも拡大する。そうして新陳代謝していくことがリーグを活性化し、また日本サッカーをより強いものにしていく。この4年に1回のサイクルが好循環していくことの積み重ねの先に、たとえばW杯ベスト4も見えてくる。「辺境日本」が世界と戦うためには、この方法が一番早いし理に適っているのだ。

さて、いよいよ我々もリスタートであります。W杯にのめり込み過ぎたせいか(スルガ銀行CSの優先販売買うの忘れてしまいますた)、ホント開幕って感じすらする。でもすでにリーグ戦は約1/3を消化して、我が軍は12位だから余裕はないよね。序盤戦の引分けの多さをどれだけ勝ちに変換できるかがすべて。そのために大黒も取ったんだし。リトリートした相手を崩しきるという、世界のトップレベルでも難しい命題に取り組んだ答えをちょっとでもいいから見せてもらいたいものです。

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July 12, 2010

2010W杯最終日

オランダ0-1スペイン
この2つの異なるサッカー(根っこは‘オランダ’で繋がっていたとしても)が同じ価値を持つということにどうしても納得がいかなかったから、延長に突入したとはいえ正直時間内で決着がついてよかったと思っている。決定的な「個」が存在すればそれで勝てるというサッカーは認めたくない。ましてや、‘トータルフットボールの母国’であるオランダ、子供の頃絶対的な存在であったクライフを生み出した国オランダであればなおさらのことなのだ。

守備面では双方のキーマンを厳しいチェックで潰し合いゲームの組み立てを困難にした。前半はポゼッションではスペイン優位でも、ペースとしてはオランダだったかもしれない。そして、後半入ってからのロッベンの2度にわたる決定機。あそこで点が入っていたら、ゲームはオランダのものになっていたに違いない。ロッベンは確かに速く脅威だったが、最後の最後で個人頼みのサッカーの脆さが出た。
スペインはチームで戦っていた。延長を視野に入れながらも、慎重にかつ効果的にカードを切っていたデルボスケの勝利でもある。特にオランダの運動量が落ち始めて中盤にスペースができてきたタイミングでのナバス、セスクの投入は効果覿面だった。延長も最後の最後まで運動量が落ちなかったシャビとイニエスタについては、素晴らしすぎて言葉も出ない。

両軍合わせてカードが1514枚。オランダは109枚で、ハイティンハは黄色2枚で退場になった。オランダがこれほどナーバスになっていたのも、力ではスペインの方が上だと実際プレーを通じて感じていたからなのだと思う。タックルなんか完全に遅れて出たものが多かった。必殺のストレートで倒せなかったオランダが、序盤からのボディブローが効いてきて、最後の最後で堪らずダウンという感じ。これが地力の差。「美しい試合をして負けるより、最悪のプレーでも勝つ方がいい。決勝まできたら内容なんて関係ない。結果がすべて」と語ったロッベンだったが、自らの足で決められなかったのだから、誰も責めることはできない(オランダの選手の一部はずいぶんとウェブさんに食って掛かっていたがお門違いだろう)。

スペインは終始素晴らしいパスサッカーを展開したわけだが、そのスペイン代表もバルセロナを骨格としたからこそ成し得たチームと言えなくもない(決勝のスタメン中6人がバルセロナの選手。ちなみに来年からビジャもバルサ。セスクはバルサのカンテラ出身)。政治文化的にバラバラの国であるが故に、今まで無敵艦隊といわれながら見合う成果が出せていなかった。その国家の本質を乗り越えることができたのは、やはり日常的に近しい存在、近しいサッカーをやっているメンバーが集められたからなのであって、ここに、国家を代表するサッカーとはなんぞやという疑問が改めて浮上する。移民選手を上手く融合して3位になったドイツ、民族的対立問題をはらみつつ崩壊したフランス、最もブラジルらしくないブラジル代表と揶揄されたドゥンガのセレソン、結局スナイデルとロッベンしかいなかったオランダ。各国リーグと代表チームとのズレ(特にイタリア!)を改めて感じた大会でもあった。

序盤は守りのW杯という色彩が強かったが、最終的に自ら仕掛けて点を取りに行くサッカーが残ったことは、サッカーというスポーツにとっては良かったことだと思う。勝つことを目的とするサッカーも局面では必要だが、そこにはサッカーの本質は眠っていないのだ。そのことをこの決勝戦が証明してくれた。さて、この1ヶ月を受けて、JFKはどんな準備をしているのだろうか。早くも気持ちは週末の味スタに飛んでいる(スピードと技術レベルの差に愕然とするんだろうなぁ)。

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July 11, 2010

2010W杯第24日

ウルグアイ2-3ドイツ

互いに失うものがないと、これだけいい面白いサッカーになるのだな。勝ち抜くことが大前提の大会であってはなかなか難しいことなのだろうけれど、3位決定戦というエキシビジョン的性質が、それぞれのいいところを存分に引き出した。得点がたくさん入ったし、サッカーのエンタテインメント性が濃縮された好ゲームだったと思う。
それにしてもフォルランは凄い。あのボレーがしっかり枠にいく所からして素晴らしい。最後のFKもキレキレだし、ゲーム後のインタビューは晴れ晴れしていた。ウルグアイの堅守速攻がここまで来れたのはやはり彼がいたからであって、価値あるプレーヤーとはまさに彼のことを言うのだな。
ドイツはメンバーを結構入れ替えて臨んだが、ミュラーがやっぱり利いていた。準決勝でいなかったのは結構響いたなと思った。ただこれもトーナメントの機微。ドイツの魅力は電撃カウンターではあるけれど、プレーに対して第3列がかなりアグレッシブに入っていくのも大きな特徴。シュバインシュタイガーやケディラが飛び込んでいくことでチャンスを作っていく。こういう後ろから人が出てくるプレーは得点の可能性を強く感じさせる。いわんや、こういったプレーを味スタでもみたいものだ。
さぁ、残すところ1試合だけ。寝不足の日々もやっとおしまい。今日は早く寝て、すがすがしい月曜日を迎えよう。

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July 09, 2010

2010W杯第23日

ドイツ0-1スペイン
効率的なサッカーと非効率なサッカーの対峙は、結局セットプレーというまったく関係ないところで勝敗がついた。どちらが優れたサッカーなのか結論は出なかった。でも、Sラモスとカプテビラが上がりっぱなしのスペインの攻撃は惚れ惚れするほど魅力的。ラインの裏は閉められたが、サイドから最深部に侵入したり、ミドルを打ったりと分厚い攻めが繰り出される。膠着した前半から、後半スペインはシャビアロンソのミドル2本から徐々に動きにダイナミズムが出てきた。63分のSラモスのダイアゴナルランはスペインサッカーのひとつの見せ場だった。流れのなかからは点が取れなかったが、スペースがない中で、後ろから人が湧き出る攻撃はリトリートした相手を崩す有効な方法であることを示してくれた。
ただ、スペインのパスがつながって見えたのは、ドイツがガツガツ行かなかったというのも大きい(安直に取りに行ってかわされるとピンチになるのをわかっていた、ということもある)。持たせていた感じはある。最後の一線はしっかり閉めていたから、ドイツとしてみれば守りは予定通りだったかもしれない。誤算は攻めだ。中盤を抑えられてスピードがまったく上がっていかない。CKから均衡が崩れてしまうと、ドイツは前へ出て行かざるを得ず、彼の国もリードされてしまうと打つ手に乏しくなる。決定機は2つ3つ(特に69分のクロースのフリーでのシュートは…。そこにいたのが‘ゼ’でなく‘ス’だったのは巡り会わせなのだろう)あったにはあったが決めることができなかった。

さて、決勝はオランダvsスペインになった。個人的にはスペインにぜひ勝ってほしい。のらりくらりのオランダのゲーム運びに鉄槌を。あの最終ラインであれば、ビジャが必ずぶち抜いてくれるはずだ。スナイデルと得点王争いにも決着がつく。これは奇しくもサッカーの理想と現実の戦いでもあるのだ。CLでは現実が理想を飲み込んだ。だからこそ、W杯という大舞台でサッカーの可能性、夢を今度こそ見せてほしい。

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July 07, 2010

2010W杯第22日

ウルグアイ2-3オランダ
ウルグアイにはスアレスがいなかったということ。フォルランも負傷交代してしまったし、両チームの決定力の差が数字に表れた。ただ、このコンディションでオランダを追い込んだウルグアイはベスト4に相応しいチームだったと思う。
ジオのスーパーロングが、たとえ10回に1回しか入らないようなものでも、この肝心なところで決まってしまうのが実力なのだといえる。あれはまぐれでは入らない。オランダの3点ともすべてゴール隅に決まっていることからも、それらは意識して狙ったシュートであり、コントロールされたものだということが分かる。あそこに打てる技術はセンスと練習の賜物。オランダの3点目、ロッベンのヘッドもGKが一歩も動けないコーナーへキッチリ角度をつけて打っている。いかに点を取るかは、やはりフィニッシャーの技術に負うところが大きい。というかそれがすべてか。
オランダは敵の組織的守備を崩せなくても、わずかな隙さえあればスナイデル、ロッベンのシュートで点が取れてしまう。守備的なゲームはつまらないというのであれば、強力なストライカーがいれば勝ててしまうサッカーもあまり面白いとは思わない。勝つためには不可欠のパーツであるにしても、何か釈然としないものを感じる。

人間力の解説はホント耳障りだね。

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July 04, 2010

2010W杯第21日

アルゼンチン0‐4ドイツ
この結果は流石に予想できなかった。ポイントはアルヘンの3トップを完全に分断したドイツの組織的守備に尽きる。メッシやテベス、イグアインにボールが入っても素早く2~3人が寄せて自由を奪ってしまう。アルヘンがサイドをあまり重視してこなかったことも守備陣にとっては好都合だったのではないだろうか。中を集中して締めていればよかった。相手にボールを持たせていても、縦パスには厳しくいって簡単にアタッキングサードに入らせない。前半はメッシの名前がほとんど出てこなかった。
ドイツは相変わらず攻守の切り替えが早く、ワンタッチ、ツータッチのトライアングルパスで前進していく組織的な力強い攻めを見せる。先制点はFKの技ありゴールだったが、2点目は中盤の守備から素早いショートカウンターで奪った点だ。2‐0の時点でアルヘンがガクッときたのがわかった。時間とスペースを作り出すメッシの魔法もドイツディフェンスには通用しなかった。遠目からのシュートばかりでは、流石のアルヘン3トップでも決めるのは難しい。
攻守のバランスの高さ。「個」と組織の融合。ベテランと若手の調和。ゲームをするたびにチームが完成されていくのがよくわかる。ドイツは現代サッカーの一つの形を提示している。

スペイン1‐0パラグアイ
PKの往復ビンタはちょっとした余興だった。最後はパラグアイもビッグチャンスを作ったが、やはり力の差がそのまま結果として表れた、ある意味順当なゲームだったように思う。
序盤からパラグアイは高い位置からプレスをかけ、スペインを自由にさせない。互いに潰し合う展開が続くが、徐々に地力に勝るスペインのポゼッションが上回る。Sラモスの上がりも頻繁になっていく。前半は0‐0で折り返したものの、パラグアイの運動量が落ち始めた70分以降は、いつスペインに点が入ってもおかしくはない状況だった。これが日本だったらどうだっただろうか。あれだけ果敢に前からプレスをかけることができただろうか。これがドイツだったらどうだろうか。終盤でもそう簡単にはディフェンスは崩れそうにない。やはり最後は「個」、ビジャがカギを握りそうな気がする。

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July 03, 2010

2010W杯第20日

オランダ2‐1ブラジル
ブラジルの自滅。オランダはたいしたことはやってない(このチームにはスナイデルとロッベンしかいないのか?)。このゲームは、強いものが必ず勝つというわけではない、という見本のようなもの。個人的にはこの結果には納得がいかないのだが、勝負の不条理は日本代表自身が味わっており、これもサッカーのリアリズムのひとつの形なのだ。
スロバキア戦で見せたオランダの弱点は全く修正できておらず、さっそくCBの間の穴をロービニョが衝いて見せた。メロから出された長距離スルーをダイレクトで合わせて決めてしまう。ロビーニョのテクニックが光るゴールだった。29分のマイコンの突進、30分のロビーニョのキープからカカーのシュート(これが決まっていればゲームの行方も…)。守備的でつまらないという評価をあざ笑うかのような華麗な攻撃が繰り出される。対するオランダはカウンターに行っても後ろからの上がりが遅くロッベンは孤立するだけ。どう見ても内容ではブラジルが勝っていた。
しかし、オランダにとってはラッキーなOGで同点に追いつかれると、ブラジルに焦りのような妙な空気が流れる。一方同点に追い付いてもオランダの動きはあまり変わりばえがしない。フィジカルコンディションが悪いのではないかと思った。そんな締まりのないオランダがCKから決勝点を上げてしまうのだから、まったくもってつまらない話だ。追いかける展開は初めてのブラジルの焦りが画面からも伝わってくる。そしてメロの一発レッド。メロはそれこそ天国から地獄。追いつけなかったことは、それがブラジルの実力だといえるかもしれないが、勝ったからオランダのサッカーは魅力的かといえばそんなことはない。どこまでいってもこの話は尽きない。

西村さんのレフェリングは日本人として誇らしく思う。この難しいゲームをしっかりコントロールしていた。メロのキッキングも見逃さなかったし、カードの判断も正しかった。もう一試合笛が吹ければ最高だ。この経験、レベルがJにも還元されんことを。

ウルグアイ1‐1ガーナ
スアレスのハンドはスポーツマンシップの観点からすれば褒められたものではない。流れの中で決着がついていたものを巻き戻し、ギャンがPKを失敗するという可能性を残した。ギャンもこれを決めれば勝ちというショットを外してしまう。手からこぼれた水は二度と戻らない。ゲーム全体はウルグアイのものだったがだけに、目の前に転がってきた勝利のチャンスをみすみす失ってしまうのは、サッカーの神様がガーナに仕掛けたいたずらに違いない。ウルグアイにしても勝つには勝ったが、延長突入で体力も消耗し、スアレスも準決勝は出場停止。よほど神様はオランダが好きとみえる。

おそらくオランダは決勝までいくだろう。でも、そこはデッドエンドだ。あんなのが優勝するなんてオイラは許さない。

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July 01, 2010

切替、切替

巧が横浜FCに移籍する。これは岸野さんのオーダーなんだろうか。それとも、大黒出す代わりに誰かみたいなバーターなのか。いずれにしても、ヤング東京が入ってすぐに外に出るのは、それだけ力があるということ。巧であれば、レギュラーを獲得するのも時間の問題かもしれない。健太郎といい、今年のカンテラーノは早熟。彼らなら、4年後のブラジルにいてもおかしくはない。サッカーはサッカーを通じてしか上手くなれないのだから、今からどんな形でもいいからゲームに出ることだ。それは、最終的にクラブの利益にもつながってくる。

閑話休題、大黒のパスを持っているヴェルディがJのコントロール下に入った。噂されていた企業の参入も見送りになったようで、経営の引き受け先が見つからなければ、クラブの消滅ということにもなるらしい。
それほどに、ヴェルディというクラブの価値はないのだろうか。J開闢以前からユース年代を育て逸材を送り出してきたし、ベレーザは相変わらず女子サッカーを牽引する存在だし、今も岩淵という新たなスターを生み出している。クラブのトップチームはボタンを掛け違えてしまったかもしれないが、クラブそのものとしての存在価値は今も褪せることはないと思う。クラブの価値はトップチームの成績のみで決まってしまうものなのか? そんなことはないだろう。NPOでもなんでもいいから形を残して欲しい。第一解散ともなったら、ベレーザやユースの連中はどうするのだろう。気になって仕方ない。
W杯の俄かな盛り上がりの横で、かつて時代を牽引したクラブがこんなことになっているのは、日本サッカー界の未来が決して順風満帆ではないことを暗示しているようで、少々気が重くなる。W杯の勢いをこの先の国内サッカー産業の隆盛にどうつなげていくのか。それこそはJFAやJリーグに与えられた直近の最大の課題だ。

長谷部のコメントをありがたがっているようでは先が思いやられる。

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