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December 11, 2009

茂庭の記憶

モニを初めて見たのは2002年4月7日の夢の島だった。サテライトのゲームで、もともとは加地が見たくて出かけたのだが、そのときCBに入っていたのがモニだった。そのときの観戦記には、いたってシンプルに「発見はマルセロと茂庭。特に茂庭はトップでも十分通用するのではないか」と記されている。ところが、その翌週のガンバ戦で負傷したジャーンに代わっていきなりJ1デビューを飾ってしまうのだった。この原さんの起用にはこっちもびっくりした。そして、その年の2ndステージからレギュラーとして定着する。

2003年7月28日の札幌戦のコメントでは「(モニのよさは)人への強さとカバーリング。フィードは相変わらず下手くそ。ココを治していかないと将来のA代表には残れない」とある。とはいえ、総括ではその年最も伸びた選手とも書いている。
2004年ナビスコ決勝での〝血のしょんべん〟を流すほどの激闘を経て、2006年のドイツがある意味彼のハイライトとなった。内容としては褒められたものではないにしろ、それでも腐ってもワールドカップに出た男。キャリアにおける立派な勲章だ。ただ、6年も前から素人目にも課題と映っていたことが、結局今になってチームにおける彼の立場を左右してしまうとは、なんともやるせない。

今年モニを再びサテライトで見た。7月19日の等々力だ。そのときモニは左SBに入っていた。CBには平松、佐原だった。明らかに格付けがされていた配置だった。これを見て、あぁ、もうこのチーム(JFKのサッカー)には必要とされていないんだなと薄々感じ取れてしまったのだ。まだ20代で、これからチームを牽引していくようなポジションのはずなのに、その彼がチームを去るのはやっぱり寂しい。ナオと同期で、ともに怪我に苦しみつつここまでやってきて、方や来年の南アフリカに嘱望されるまで開眼した遅咲きのシューター、方やチーム戦術にフィットできず出場機会が得られない悩めるディフェンダー。2人の描くコントラストが鮮明なだけに、モニの苦境が強調されてしまう。

ただ、プレーヤーとしては、ビルドアップ志向でないチームならまだまだ十分に活躍できる。とにかく怪我に気をつけることだ。コンディションが万全であれば、ジュニだって誰だって抑え込む実力はあるのだから。平山とマッチアップなんて是非見たいものだね。

ありがとう、そして、これからも頑張れ、モニ。

と、感傷に浸るまもなく、オヒサルから続々と「ら」情報発表。森重が決まってとりあえず一安心。佐原は既報通り川崎に復帰。遼太郎が岡山へ奉公に。ユースケ、小山も契約せず。今後レンタルのメンバーがどうなるかだな。クリの復帰は可能性高いかも。

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