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December 17, 2009

2010年席割について

ファン感にも行ったんですが、これほどあっけなく終わったシーズンもなかった気がします。実際、天皇杯に勝ち残っていれば、あのタイミングでのファン感はなかったわけですし(12/12開催はあまりに出来過ぎだな。お別れ会的な性格も含めてフロントGJ!でも、ファン感については今年のイレギュラー案件としてではなく、毎年恒例の行事として是非検討していただきたいです)、なんか気が抜けすぎて更新する気も起きなくて(と言い訳をしてみる)。

さて、編成についてはもうちょっと進んだところで取り上げるとして(東京OBの動向は年明けかな)、例の来季の席割について考えてみましょうか。

今回のポイントは、GⅡ最前部の指定化でしょう。上層をすべて指定席にするというクラブの意思はどうやら本気のようです。その手始めといった感が強い。確かに上層は最前列ブロックがピッチから近く一番見やすくなっているので、味スタ的には価値は高いと思います。でも、G裏とバックを同一に扱うのはどうなんだろう。下層は一緒くたにしてしまったから同一価格でも理解できるけど、実際UとGⅡには価格差があるわけで。当然のことながら、観戦においてピッチとの角度っていうのも重要ですよ。センターが高くなっているのはどんなスポーツでも同じ。だから、東京の下層はある意味画期的なんだけれども。
GⅡの最前列にいつも陣取る人って、どんな観戦モチベーションなんだろう。G裏OB?「客層」と「価格」と「指定」がどうにも結びつかない。今回はここの人たちが一番割り食うことになりましたね。G裏SUの年間チケットの売れ行きが気になります。
ついでに言うと、アウェー側と非対称になっているのもちょっと気になるところ。可動式だからということなのだろうが、アウェー側ホームエリアの上層最前列が「指定」になってないのは、本来的にはおかしくないだろうか。年間指定はできないが、指定エリアとして区分することはできるわけで、ホームG裏がSUである根拠に乏しい。
もっと言うと、ビジター(そういえば、やっとこの呼び方になりましたね)の上層最前部が指定になっていないのも整合性が取れないね。あそこが埋まるチームはそんなにないし、来れば絶対入るんだから高くしちまえばいいのにと思うよ。ぐるっと指定席の輪っかを作ってしまったほうがよほどスッキリする。ビジターだからって配慮する必要はないと思うんだけどね。

SCは苦肉の策なんでしょう。子連れでゆっくり見たいという人がどれだけいるか。他クラブでも、指定エリアの一つには子供料金が設定されているところが多く、それなりに配慮はしているのだけれど、年間チケットでファミリー割というのはあまりないみたい。だから、東京の年間ファミリーチケットの子供1人2,000円というのはある意味破格で、しかもSUに適用されるので、クラブ的にも家族連れをここに引き込みたいんじゃないかな。とはいえ、子育てファミリーにそれほど余裕があるとも思えないし、子供手当てがでればもしかしたら売り上げが伸びることもあるかもしれないけれど、このタイミングでは新規で年間チケットはなかなか難しいかも。

一歩進んだような進んでないような、今回はちょっともどかしい改変でした。SOCIOも大事だけれど、来場頻度の低い人たちにも観に行きやすい、買いやすいチケットの席種のあり方をもっと考えるべきだし、特に指定席はある意味客層を限定することもできることを考えれば、前々から言っている「観戦志向性」を軸にした席の切り分けということも可能性としてはアリなのではないだろうか。上層すべてを下層のように簡単に指定化することは難しいでしょう。だからこそ、上層は座席の価値(意味性)の細分化が必要だと思うのですよ。

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