« 前祝い | Main | あなたにもわかる相対性理論 »

November 04, 2009

二度三度

FC東京2-0川崎(ナビスコ決勝)

今回は5年前に比べて冷静だったなぁ。勝ったこと自体に涙はなかった(が、報告会での城福さんのサリー話とナオの挨拶にはヤバかった)。5年前のピッチに立っていたのは今ちゃんと梶山だけだし、羽生さんは千葉時代に2回優勝経験があるだけで、あとはタイトルヴァージン。5年でこれだけ選手が入れ替わっていたことにも驚きだが、5年前の圧倒的劣勢からすれば、今日のゲームはJFKのムービングサッカーをやり続けてきた必然として結実したわけで、その質的進歩には本当に驚かされる。選手個々もポテンシャルは高く、米は当然にしても権田もスーパーセーブを連発し、このゲームの中だけでも成長し続けていた。チームは前節清水戦で一つの到達を見せていたので何の心配もなかったよ。川崎優勢という分析をしていた連中の鼻を見事にあかしてやった。気持ちいいねぇ。帰宅して録画を見直したが、土田、何がJリーグ通だぁ、土下座して謝りやがれ!解説の清水さんが梶山がフリーになりすぎていることを指摘していた。よくおわかりです。

多摩川クラシコは今年3回目の対戦で、我が軍が2連敗。川崎はナビスコのタイトルへのチャレンジは今度が3度目。これも2度敗れ去っている。双方に「2度あることは3度ある」であり、「3度目の正直」でもあったわけだ。勝敗を分けたポイントはいくつかある。立ち上がりは両チームとも硬かった。梶山は立ち上がり不安定だったし、川崎もあのジュニーニョのシュートが入っていさえすれば、ゲームは全く異なる様相を見せていただろう。あれを外すぐらいだから、精神状態はちょっとアドレナってたんではないだろうか。

しかし、米のスーパーシュートが我が軍を目覚めさせた。先制した後のスローダウン+後方でのボール回しは、川崎FWを無駄に走らせ、それが後半ボディーブローのように効いていたように思う。攻守をはっきりさせたのも大きい。川崎は所詮はカウンターチーム。スピードを殺してしまえば怖さは半減する。監督の采配においても今回はJFKが上回った。そもそも川崎のサブにゲームの流れを変えられるような駒はいなかったので、スタメンが自らシフトアップしなければならなかったが、前半の消耗と焦りからどんどん東京の網に掛かっていった。特に川崎のサイドを上手く封じたのが大きい。アウェーでやられたレナチにも仕事をさせなかった(むっくんも頑張ってた)。長友、平松のMF投入といい、クロージングの佐原5バックといい、プラン通りといっていいだろう。監督勝負でも見事借りを返した。

そういえば、5年前原東京の相手は原さんの出身母体である三菱だった。そして今回JFK東京も城福さんの古巣である富士通が相手。それぞれ古巣を乗り越えて栄冠をつかんでいる。熊さんはもともとガスだったから乗り越えるものがない。こんな因縁めいたものを信じるとすれば、川崎が優勝するには相手は鹿島でないといけないということになる。それまで頑張るしかないね。プロ選手であっても、タイトルにたどりつける選手は限られている。でも、応援している我々は、生きている間であれば何度かはこういった幸せな場に遭遇することができる。これが常態化することは決して幸せとは思わないが、かといって生きている間に一度もこんな思いができないのも辛いものだ。川崎にはリーグタイトルで頑張っていただこう(それにしても、今日の川崎はなんか淡白な感じがした。この後大丈夫かね)。

今回メインで見たけど、相変わらずG裏は楽しそうだった。トイレットペーパーはヒットだったよなぁ。中にいた人間に聞いたらすっげぇ楽しかったって。そうだろうなぁ。ちょっと羨ましかった。で、なんでトレペかというと、対戦相手が●●●ターレだから。これで拭け、と。この茶目っ気こそが東京のG裏ですよ。

さて、来年はハワイに行けるのかな?

|

« 前祝い | Main | あなたにもわかる相対性理論 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77466/46668619

Listed below are links to weblogs that reference 二度三度:

« 前祝い | Main | あなたにもわかる相対性理論 »