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December 09, 2008

デス・レース

映画も久しぶりだぁ。

2012年のアメリカ、民営の刑務所を舞台に繰り広げられる殺戮カーレースのお話。ぶっ飛ばしてぶっ放してぶっ壊す、非常にシンプルな作品。突っ込みどころ満載ながら、レースシーンは本格スタントで迫力満点。アメリカらしい、頭を空っぽにして楽しめるB級アクションの怪作である。(ネタバレ)

Death_raceまずはあらすじ。
元カーレーサーのジェンセン(ジェイソン・ステイサム)は妻殺しの濡れ衣を着せられ刑務所に送られる。世界的不況で犯罪者が増え、アメリカの刑務所はすべて民営化されていた。ジェンセンが送り込まれたターミナル刑務所では、囚人たちによって繰り広げられる殺戮カーレース=デス・レースを全世界にネットで有料配信することで収益を得ていた。人気のドライバー“フランケンシュタイン”=フランクは、自由の身になれるという5勝を目前にレースで死んでしまった。所長のヘネシー(ジョアン・アレン)はデス・レースの人気を維持させるため、ジェンセンにフランクとしてレースに出ることを強要する。彼は、釈放許可証と引き換えにデスレースに参戦するのだが、そこには所長の卑劣な罠が待ち受けていた。
ジェイソンボーンシリーズでCIA内部調査局長パメラを演じたジョアン・アレンが、今度は極悪非道の女刑務所所長でクールに登場。この手の刑務所話は、所長は悪人と相場が決まっていて、無実の主人公が汚い罠をかいくぐって脱出するというのがお定まりのストーリー。で、本作も期待にたがわず王道を行く見事な出来栄え。ナビの無駄に色っぽいねーちゃん(ナタリー・マルティネス)といい、最後の帳尻あわせといい、B級テイストが存分に満喫できる。
見所はやはりカースタント。クルマをぶつけるだけでなく、機関砲の打ち合いやらナパーム弾やら戦車砲やら火炎放射器やらなんでもありで、もうクルマはボッコボコ。所長が用意した“戦艦”を沈めるところなんかは実にスカッとする。この辺はマッドマックスなんかが始祖かな。ただ、デス・レースは最近のゲームを意識した仕立になっていて、それだけでアトラクティブだ。まんまゲームにできそうな感じ。わかりやすい設定にストーリー、それにゲーム感覚に優れるカーアクション。実際ヒットするかどうかはわからないが、最近の若者をかなり意識して作られた作品ではないかと思う。

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