« ファンタジーサッカー08 第34節プレビュー | Main | ぼちぼち始まった来年の話③ »

December 07, 2008

千葉4-2FC東京

現状確認。

Pa0_0035_2

Pa0_0005_2

最初から異様な雰囲気だった。千葉のG裏は羽生のコールにブーイングもせず、ただひたすらにチャントを繰り返す。一方アウェーG裏はウェーブを始めて、それが途切れると不満そうにブーイングをあげておちゃらける。今にして思えば、このゲーム前のG裏の有り様が、このゲームの結末を暗示していたのかもしれない。

長友の2点目が決まった時、スタジアムの雰囲気が一瞬落ちた感じがした。実際千葉のDF陣は下を向いたし、その後の動きは明らかにおかしかった。このまま行きそうな、もしかしたら千葉の緊張が切れて壊れてしまう可能性もあったと思う。しかし、攻め続けていた東京の方に微妙なズレが生まれた。ACLのためには出来るだけ得失点を良くしておきたい。その思惑がチームを結果的に自滅へと導いてしまった。千葉を蘇生させるきっかけとなった失点は鈴達のミスからだった。その前から、鈴達も動いてはいたが正確なプレーが出来なくなっていて空回り気味だった。やはり、スタメンと途中交代とではスタミナの配分も違ってくるのだろう。城福さんは羽生を先に代えたが、結果論的には鈴達の方を先にすべきだった。城福采配も最後の最後で狂いが生じた。

1-2になってからは、追いかける方の気持ちが勝るのはよくあること。千葉側の修正に加え、羽生が下がり中盤の制御が効かなくなったこともあいまって、東京の守備は崩壊する。巻のポストの落しから谷澤に綺麗なミドルを決められ、今ちゃんはちょっと厳しいPKを取られ(レフェリングもひどかったなぁ)、最後は典型的なカウンターでドラマは完結した。11分間で4点。ちょっとこのダーダー具合にはこちらも呆れてしまった。

それにしても、緑と飯田産業両方とも負けるとは思っていなかったな。本当にサッカーは最後まで何が起こるか分からない。前半完全に消えていたミシェウと深井をさっと新居と谷澤に代えて修正する采配といい、ジンクスを破ってチームを残留に導いたミラーの手腕は確かなものだ。彼がシーズン最初から手がけたチームはちょっと観てみたいし、結構難敵になりそうな予感もする。真摯にチームを後押ししたG裏の力も大きかった。千葉に対しては素直に残留おめでとうといいたい。

さて、我が軍はなんとも締りのないゲームでリーグ全日程を終了した。とはいえ、16勝11敗7分け、勝ち点55は1シーズン18チーム制になってからは一番の成績。城福東京1年目としては上出来だと思う。最終戦も1/34のゲームであり、その積み重ねの結果がチームの現在位置なわけで、それは謙虚に受け止めなければいけないということ。優勝にもACLにも何かが足りなかった。その足りないものをこれから積み上げていけばいい。小平で出来ないことはおそらく本番のピッチ上でも出来ないだろう。しかし、小平で経験できないことはピッチにたくさんある。それをどうやって血肉にしていくか。世界戦の経験もある城福さんといえども、一戦一戦が積み重ねなんだろう。鹿島なんかはそれがチームのDNAのレベルで定着しているのだ。そこまで到達するのはそう簡単な話ではない。

で、早速、今年足りなかった何かを取り戻すための絶好の機会が2週間後に控えている。一度も勝てなかった相手にどんなサッカーをやるのか。チームとしての一つの答えを是非見てみたいものである。

|

« ファンタジーサッカー08 第34節プレビュー | Main | ぼちぼち始まった来年の話③ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77466/43345979

Listed below are links to weblogs that reference 千葉4-2FC東京:

« ファンタジーサッカー08 第34節プレビュー | Main | ぼちぼち始まった来年の話③ »