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August 14, 2008

梶山陽平というプレーヤー

(U23日本代表0-1オランダ五輪代表)

やっぱりいろんなところで叩かれてるよね。まぁ、当然といえば当然だし、梶山マニアを自負するオイラとしては忸怩たる思いなのだ。

2003年のJデビュー以来ずっと見続けているわけだが、原さんにしてもソリリンにしてもJFKにしても、ボランチとして使い続けているのには、何かサッカー玄人に使ってみたいと思わせるオーラがでているからなのだと思う。素人目から見ても明らかに他のプレーヤーとは質の違いを感じる。

しかし、それにしても、歴代代表でこれほど”10番“が話題にならないチームはなかったのではないだろうか。確かに梶山陽平には現代サッカーの10番の持つイメージ(司令塔・ゲームメーカーとしてではなく、困ったときに点を決める、あるいは点に直結するプレーができるプレーヤー)はないのだが、なぜソリリンは陽平に10番を与えたのだろう。その根拠を聞いてみたい気がする。

今回の五輪でのプレーを見ても、得点に対して決定的な仕亊をするでもなく、守備的なセンスを存分に発揮するわけでもなく、良くも悪くもそのキープ力と展開力だけで出てしまっていたように思う。日頃見ているオイラですら最近の彼のパフォーマンスには実は満足したことがない。アタッキングサードとして2列目を追い越していく動きに乏しく、以前はけっこう打って枠に入っていたミドルもほとんど見られない。サソリシュートや1人時間差シュートをまのあたりにした自分にとって(あと見てはいないけれどリアソールの奇跡なんかもそうだ)、もっとお前は出来るだろうと思ってしまうのだ。鬼キープ、独特のパスリズム、そしてバードビューの鋭さには、それだけでもドキッとさせられるほど魅力を感じる。しかし、チームの勝利に貢献する=如何に多く得点に絡むかという意味では明らかに物足りないのだ。期待されるのは球をさばくことではない。敵の急所を突いたラストパスであり、相手GKもお手上げのスーペルなミドルシュートなのだ。

ゲームによってプレーに波があるのが課題だったし、それは本人も自覚していたことだし、間違いなく今年に入って安定してきているとは思うが、その分何かやってくれそうな期待感も後退したような気がしてならない。アメリカ戦での評価も、良い意味でも悪い意味でもいつもどおりだった。このまま小じんまりとまとまってしまっていいのか。否、これを機に覚醒し、名実ともに”10番“となって欲しい。彼にとって結果はどうであれ今回の五輪が一つのターニングポイントになることを願ってやまないのだ。

JFKも週末起用を考えているらしいが、オイラ的にはぜひとも使って欲しいと思う。2人が本当に悔しい思いを大陸に残してきているのであれば、必ずやってくれるはずだ。そう信じている。

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