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June 27, 2008

ユーロ17日目

ドイツ3-2トルコ

戦前どう考えてもドイツの有利は動かなかったが、ところがどっこい蓋をあけてみれば先制したのはトルコ。22分、ドイツの集中がふっと抜けた瞬間、スローイングからすばやくリスタートし、サイドからクロス。カズムのアクロバチックなループ気味のシュートはクロスバーをたたいたが、詰めていたウール・ボラルがボレーで押し込む。

しかし、ドイツのしたたかなのは直後にしっかり追いつくところだ。26分、サイドを完全に崩さないうちにポドルスキーが左からセンタリングを入れると、右からトップスピードでゴール前に入ってきたシュバインシュタイガーがコースを変えるだけの技ありシュート。ここから双方のゴール前シーンが増えるが、とりあえず1-1で折り返し。

後半膠着したが、時間が押し迫るに連れて動きは活発になり、ついに79分、アーリー気味のクロスにクローゼが体を生かしたヘッドで勝ち越し。リュシュトゥの判断ミスと言えなくもないが、これも完全に崩された失点ではないだけに、トルコとしてはいかんともしがたかった。しかし、これでめげないところがこのチームの凄さ。86分、ラームのミスに付け込み左サイド深部への侵入したサブリの放ったグラウンダーのセンタリングにセミフ!ニアに飛び込みタッチしたボールはレーマンの脇を抜いてゴールの中へ消えていった。ボールジャスト1個分のスペースを通したまさにピンポイントボレー。当然狙ってはいるのだろうが、それでも難易度を考えれば奇跡的なゴールと言える。

同点に追いついた時間が時間だけに、また、これまでトルコが演じてきたドラマを考えるとこのまま延長に入るのではないかと思われたが、そこはドイツ。そういった見る側の期待をまったく無視して、この熱戦に終止符を打ってしまう。カズムが負傷したのに気を取られ、トルコの選手達が一瞬止まった、その隙を突いて上がってきたラームがヒッツルスペルダーからのラストパスをニアへ強シュート。これがドイツという国の底力。いや、そうじゃないな。レギュラークラスを怪我と出場停止で9人もに欠いたトルコにこれだけ苦戦したドイツの出来の悪さを指摘すべきであり、トルコの健闘を讃えるべきなのだろう。

それでも勝つところがドイツのドイツたる所以なわけだ。行きそうな予感がする。つまらんのぅ。

追記:のび太がゲスト解説。トルコを見て何を思ったか。あまり体格的にも恵まれず、トップクラスのプレーヤーもいないこのチームが、ドイツ相手に「しっかりつないでサイドから攻める」を徹底し、互角以上の勝負を展開したわけだ。わが国の代表に思い及ばないはずはないだろう。

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