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September 20, 2007

デス・プルーフinグラインドハウス

いや-、最高。痛快の一言ですよ。劇場であれだけ笑って最後は拍手まで沸いた映画は初めてじゃないでしょうか。お客も基本的にはタラ好き中心らしく、自然と沸き上がったわけで、タラの面目躍如といったところです。タラ作品の中でもいちにを争う快(怪?)作ではないでしょうか。(ネタバレ。でも観るに当たってはあんまり関係ねー)

Death_proof

ストーリーは至ってシンプル。女の子をひき殺すことでしか快感が得られない変態スタントマンが、ちょっかいを出した女スタントマンに返り討ちにあってボロボロにされる、というお話。題名の“デス・プルーフ"とは、絶対死なないように安全加工されているスタント車両を意味している。
物語の前半、女の子達のたわいもない話が延々と続くのにちょっとぐったりするけれど、それも計算のうち。ダラダラ感のお陰でクライマックスの爆発力は倍化している。無意味にエロい女性陣にマッチョなアメ車は下品すぎて最高(後半のカワイコちゃんがなぜチェアの格好なのか、ただ単にタラの趣味じゃないのか?)。これこそが1970年代のB級映画に対するオマージュなんだろうけど、しっかりタラ流にアレンジされているところが憎い。特にCG全盛の映画界にあって、自らの体を張るスタント(しかも女性で、キル・ビルでユマ・サーマンの吹き替えをやった女性とのこと)にフォーカスして、生身の臨場感を目一杯引き出してみせる技量は流石としか言いようがない。そして、カート・ラッセル演じるスタントマン・マイクをへこませるエンディング。映画を観てスキッとしたのはいつ以来だろう。思い出せないほど、この映画は貴重ということだ。

この映画を見て、やっぱり女のこ(あるいはSEX)と車は同義語なんだということに改めて気づかされた。と同時に、そんな色気を撒き散らすような車は少なくとも国産には一台もないことを思い知る。今車が売れてないといわれていることとはちょっと次元の違う話なのだけれど、車が欲しくなる気持ちは単純に“乗ってみたい”という気が起きるか起きないかなんだと思う。金と屋根付きの駐車場さえあれば、今でもシェビーGT500やマッハ1に乗ってみたいと思うもの。だから、本編でダッジ・チャレンジャー440がボロボロになるのは忍びなかった(本物じゃないとは思いますが…)。

なんにしても掛け値なしに面白かったです。

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