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May 28, 2007

ダミーはつらいよ

日曜日、グランボレのオープンカップのお手伝いに行ってきた。
昨年は雨でキャンセルだったので、開催者側からすれば何とか今年は成立させたいところだったが、土曜日は北西でキャンセル。日曜も予報は北西だった。朝のうちは穏やかで、時折ブローも入っていたが、徐々に北西風が強くなってきて、北側から青空が広がっていく。9時前に出たダミー2機は問題なかったが、ちょっと空域が怪しくなってきたところで、オイラがダミーに出ることになる。フリーフライトであれば、こんなコンディションで出ることはまずありえないのだが、今日はお手伝いなので仕方ない。北西風が落ちたときを見計らって飛び出す。
空域そのものは思ったほど荒れておらず、弱いサーマルも出始めていた。上手くすれば数百ゲインはできそうな感じだった。コンペティターコンディションだったらええんでないか、と勝手に思ったりもしたのだが、突然ランディングディレクターからランディングクローズの連絡。帰還命令が下る。
空中の感じからすると帰還命令そのものが意外だったのだが、なるほど高度を下げていくにしたがって荒れてきて、これだったら逆にしばらく上で粘ってた方がよかったんじゃと思ったりもしたが、今日は言うなりなのでランディングを目指した。
さて、上空は北西の吹き降ろし。南に向けると対地50km。ところがランディングの吹流しは南。しかも上空からでも5m近く吹いているように見える。つまり、何処か空中に風が入れ違って吹いているところが存在する事を意味している。しかし、実際に対地50kmで南に押し出されてしまうと、とりあえず北風のランディングアプローチをせざるをえない。高めの位置取りで南側から侵入。順調に高度を落としていったのだが、地表から10m~20mぐらいだったろうか、突然翼のテンションが抜け大きく揺れる。と、次の瞬間機体は急に加速していく。風上に機体を向けるには速過ぎて、テンションが抜けた直後だけに急なターンも怖くて切れず、そのまま斜面なりに胴体着陸(ケツラン)とあいなった。ブレークの当て方が上手くいって斜面をすべり登る感じで止まった。体に対するショックもほとんどなく、無傷で生還することができた。はぁー。Hさんからもお褒めのお言葉をいただいたので、まぁ、判断としては間違っていなかったのかなと。
それにしても一番ひどいときに降りたものだ。あと30分も空中にいれば安定した北西に変わっただけに、もっと楽に降ろす事ができたんじゃないか。あのタイミングでダミーさせたい大会運営側の気持ちもわからないではないが、いざその役を受け持った身となるとやっぱり勘弁してくれという感じ。ダミーも命がけですよ。
さて問題です。ランディングは南北に長い傾斜地。上空は北風強風、地表は南風強風。この場合の安全確実なランディングアプローチの基本的回答はどこにあるのだろう。ポイントは南風が支配している空域が地表何mかが分からないというところ。

難しい。

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