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September 26, 2006

鹿島3-2FC東京

ゲームを観て改めて思ったのだが、東京は弱い

この基本認識をしっかりすべきだと。

その上で、今日はどうたったかを見ていかないと間違う気がする。優勝できるメンバーだと言う人もいるらしいがそれも怪しいもんだ。確かに代表に呼ばれるプレーヤーは格段に増えた。それでも勝てない事実がある。31億の予算を持っていても14位である。単品をそろえてもチームにならなければいいゲームはできないし、パサーばかり集めてもシュートを打たなければ点は入らない。

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前半は、4-4-1-1でやや深めに構え、しっかり守ってカウンターという狙いが見えていた。アウェーなんだしそれは正しい選択だったと思う。0-0で我慢して勝負どころでルーカス、といきたかったんだろうが、辛抱できなかった。後半は両翼を高く張り出し攻めに転じたが、2点返せたのは3-0になって鹿島が手を抜いたからという感じがしてならない。負けるにしても1-0のままジリジリ行くぐらいでないと、本当の力はついていかない。

対する鹿島は、世代交代の真っ只中ながら着実に勝てるチームになってきている。代表経験者はほとんどいなくなってしまった。それでも、伝統の4-4-2に新しいプレーヤーを乗っけてチームとして動いている。DNAのなせる業だろう。磐田もいつの間にか世代交代が進んでいるし、成功体験を持ったチームはその財産をしっかり受け継いでいる。ポゼッションを高め、バックラインで回しながら隙を伺う。GKまでボールを戻したって、それは崩しのプロセスなのだ。サポもそれを理解しているから、ブーイングもしない。1点目は、ボールを早く動かしてマークをずらしフリーを作った好例。もちろんフェルナンドのミドルシュートが上手かったというのはあるにせよ、その強みを生かす攻撃をちゃんと考えている。

おそらく1-0でも鹿島はそのままゲームを終わらせることが出来ただろう。若いチームとはいえ、ゲームをコントロールするしたたかさがある。これもカシマの伝統。先制された時点で勝負あり、って感じだった。願わくば引き分け、勝ち点1でももらえれば儲けもんだったのだが…

ゲーム後の選手たちのコメントを見るにつけ、わかってるんだったら何でやらないのと思ってしまう。冷静にゲームを振り返るぐらいの余裕があったってことでしょ。その前に、その瞬間にやることがあるんでないかい。トラップやパスは雑だし、相変わらずサポートも遅いしアングルも悪い、攻めればサイドでポジションがかぶるし中は薄いし、やっぱりサッカーが下手なんだろうね(では、なぜ代表に呼ばれるのかは謎である)。
2003年をピークに東京は若手を登用しチーム変革を継続的に行ってきたが、実態はジリ貧で、チーム力を上積みするどころか年々順位を落としている。4バックというシステムと攻撃サッカーというスローガンだけが残って、肝心の中身が何処かへ行ってしまった。部活サッカーと揶揄されたひたむきなサッカーのDNAはどこへ行ってしまったのか。「考えて走る」サッカーまではできなくとも、「走る」サッカーなら最低限できるだろう。それもできないようなら、J2逝って1からやり直しだな。

とりあえず残り10試合になったので残留カウンター発動します。
安全圏勝ち点36まで残り9

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