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February 17, 2006

金で買えない栄誉

うらやましいね
うちのフロントは、もし行ける事になったらこのスタンスでものを考えてくれるだろうか。金がないと遠征も出来ないが、アルアハリなんていいチームだったもの。絶対強化になると思う。横浜や磐田はチームとしての経験値としてACLの厳しさが浸み込んでいるだろうが、初挑戦でここまで準備するとは敵ながら天晴れと褒めてやりたい。
その一方で、結局ごり押しを通してしまった人もいるわけで、サポの気持ちを全くわかってないね。年末のイベントが茶番にならない事を祈りますよ。

それにしても、金儲けしか考えてないのかね。確かに協会が潤えば、国内サッカーの普及のためにお金が還元されるわけだし、悪い事ではないが、この件での協会≒カピタンのなりふり構わない言動については明らかに品格を欠いている。金で出場権を買ったと見られても仕方がない。興行的成功=継続的な日本開催ということなのだろうが、世界一を決めるという儀式的側面よりも興行的側面の方が優先されるこの大会の意義とは一体どこにあるのだろう。ACLに出る事自体無意味化されてしまう。アル・イティハドのサッカーを観て何も感じなかったのだろうか。これは勝てないな、と思った結果のこの行動ならば、Jの未来は暗く閉ざされてしまう。世界基準を目指して国内から有能なタレントが海外へと流出していく。国内の空洞化が叫ばれて久しいが、現にジーコは半レギュラーであっても海外組を重用し、国内でも海外に近いところにいる選手を優先している感がある。代表はそれでもいい。日本国籍さえ持っていれば誰でも選ばれるのだから。しかし、クラブはそうは行かない。大半の日本人選手のクオリティが世界レベルまで昇華されないと、ACLは勝ち抜いていくことが出来ない。城南一和をアウェーで撃破したアル・イティハドのようなチームと伍していくには、それなりの構えが必要だ。その上で、スケジュールやゲーム環境などの有利をつくっていかなければならない。Jリーグに対しても相応の覚悟と体制が求められる。しかし、これまで言われ続けているにもかかわらず、リーグは重い腰を上げようとしない。今回の件は、カピタンの椅子男に対する嫌味なのか知らん?

いずれにしても、国内の強化があってはじめて代表も強くなる(スペインのような例もあるにはあるが)。国内を作るのはJリーグだ。ここが、世界と互角以上に戦えるようにならなければ、相変わらず優秀な人材は海外に出て行ってしまうだろうし、Jそのものの魅力も頭打ちになってしまうだろう。ドメスティックな競技になってしまったラグビーというネガティブな手本もある。世界との対話(レベルの確認)を常に行っていく事が、リーグそのものの成長に大きく関わってくると思うのだ。

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