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January 24, 2006

観たもの雑感

貯まった映画を観た。

「ヴィレッジ」

ナイト・シャマランについては、「サイン」でけっつまずいて全く信用ならなくなっていたので、続く「ヴィレッジ」は観に行かなかった。今回TVで観て、その判断が間違っていなかった事を確認することができた。ストレートに言えば、理屈が前に出すぎていてつまらない。さらに、楽観的過ぎる。一連の作品群は全てファンタジーなのだが、理屈がそれをスポイルしている。現実世界の問題について提起しているようにも見えるが、作品で示される方向性は全て逃避だ。ご都合主義でも、見せ場を作るためにこれでもかとやってくれる映画の方がまだまし。

  

「アイデンティティー」

ジェームズ・マンゴールド監督作品(2003年・米)。クライアントの担当さんから薦められた一本。豪雨でモーテルに足止めを喰らった10人の登場人物が繰り広げる殺人ゲーム。一人一人殺されていき、ついにこのゲームの意味が明らかになる。そこで一つの驚き。しかし、物語はそれでは終わらなかった。真の驚愕のエンディングに向かって突き進んでいく。非常によく考えられた佳作である(謎解きは題名がヒント)。ディックの仮想現実世界の臭いがしてオイラ好み。舞台装置も俳優も特殊効果にもあまりお金がかかっていないが、それでも工夫次第でエンタテイメントはできるのだ。

謎解き物といっても、物事を捉える視点の違いでこうも差が出るものなのか、対照的な2本でした。

  

さらに、映画ではないが「仮面ライダー響 最終回」

1年の総決算が少年の成長を見守るおじさんの話、か。何の盛り上がりもなく終わってしまった。厳しいねぇ。結局この番組のターゲットって誰だったんだろう。どうもイメージできないんだよな。制作側の変な思い込みが強すぎるというのか。ヒーロー物としてのカタルシスを奪われてしまっては、番組そのものの存在価値を疑うしかないではないですか。制作陣が途中から総とっかえなんて事もあったようだが、焼け石に水にしか思えない。

来週からはカブトムシですよ。旧作ではストロンガーか。このシリーズ、なんか間違ったところに入り込んでいってしまっているような気がしてなりません。

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