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December 31, 2005

失踪日記

全部実話だそうです。

漫画家という立場を捨てて、自殺するつもりがホームレスを楽しそうに?やっていたり、配管工になってみたり、人間ってぇのは本来自由な存在なんだなと思い知らされる。書評のほとんどは“面白い”で共通している。でも、オイラにとって最終章の話だけは、この人の人間としての弱さがむき出しになっていてとっても痛い。アルコール依存症もまた精神症の一種なわけで、薬でボロボロになる作家もいれば、神経すり減らして疲弊する作家もいる。プレッシャーは相対的なもので、誰にでも襲い掛かってくる。年明けオイラが行方不明になっていたら周りはどうするだろう。某北のほうの国に連れ去られたと思うだろうか。とりあえず寒いので、暖かくなったらもう一回考えようか。

吾妻さんの作品はそんなに読んでるわけではないが、彼の描く美少女は現代の萌えの始祖みたいなもんだと思う。シンプルな線なんだけど十分エロっぽい。読み直したい作家の一人かもしれない。

azuma

失踪日記/吾妻ひでお イースト・プレス

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